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77番の記事
Re: 和歌山 これはちょっとな

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/4/17 2:29:52

尽きぬ不信、疑問/自治体に問い合わせ殺到
2008年04月16日

◆75歳以上の医療制度 保険料天引き


 75歳以上が対象の「後期高齢者医療制度」(通称・長寿医療制度)で年金からの保険料天引きが始まった15日、県内の自治体窓口では「なぜ天引きされるのか」「保険料が上がったのでは」などと制度に対する不満、疑問を口にする高齢者が目立った。職員らはその都度、対応に追われるなどしており、混乱は続きそうだ。


 ■戸惑う高齢者


 「どうして保険料が去年の4割増しなのか」。午前9時半ごろ、和歌山市役所医療福祉課の窓口。年金の振り込み通知書を手にした男性(81)が職員に詰め寄った。


 男性の妻(77)と合わせた07年度の保険料の支払いは1回2万1400円だったが、今回天引きされたのは2万9700円。男性は、職員から「07年度は10回の分割だったが08年度からは6回に変わった。1回の引き落とし額は上がっても年間総額は数万円下がる」と説明を受けたが不満顔。「年金(記録)の問題もあり、お上を信用できない」


 今回の制度は、75歳以上と一定程度の障害がある65歳以上の高齢者が対象だ。県後期高齢者医療広域連合のまとめでは13万6168人おり、このうち天引きされるのは6割強。平均保険料は年間6万1623円(4月現在)。


 被扶養者として保険料を払っていなかった人も、原則として保険料を負担することになり、不安の声も上がる。


 和歌山市内の元自治体職員(80)の妻(74)は、来年から保険料を払うことになった。男性は「収入がない妻まで取られるなんておかしい。年寄りは安心して暮らせない」と嘆いた。


 ■相次ぐミスが拍車


 高齢者らの問い合わせは、4月1日に制度が始まって2週間たつが一向にやまない。


 和歌山市医療福祉課では、電話の問い合わせが1日300〜400本、来庁者は1日150人前後。担当職員を1人増やした田辺市では、多いときで1日200件前後の問い合わせがあったという。


 県後期高齢者医療広域連合の担当者は「制度への住民説明会などを開いてきたが、なかなか浸透しない」と話す。


 これらは全国で新制度の保険証が本人に届かなかったり、自治体が保険料を誤って徴収したり――などの相次ぐミスが高齢者の不安に拍車をかけているとみられる。


 同連合によると県内では、4月までに市町村が対象者に送付するはずの新しい保険証のうち、447通があて先不明などで市町村に戻ってきた。保険証をなくした人などを含めると、9日までに1236通を再交付したという。


 ■制度廃止を求める声


 県内の労働組合や医療、福祉関連団体などで構成する「県社会保障推進協議会」は15日、和歌山市のJR和歌山駅前で「高齢者を年齢で線引きし、医療内容に差を付けようとしている」などとして、制度中止や撤回を訴える署名活動やビラ配りを実施。仁坂吉伸知事や広域連合に対しても、中止や保険証の未着に適切な対応をとることなどを求める要請書を提出した。


 県保険医協会もこの日、「75歳以上を強制的に別枠にして医療費適正化(抑制)システムに乗せるのは世界にも例がない異常な制度」などとして廃止を訴える声明を舛添厚生労働相あてに送った。

(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000804160003

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