Re: 県立医大の食の安全は大丈夫か |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/4/18 1:50:31 給食業者が県立医大病院の契約差し止め仮処分を申し立て 県立医科大学付属病院の患者給食業務の募集で、過去に食中毒事故を起こした業者と契約を結ぼうとしているのは著しく不当で無効だとして、和歌山市の給食会社が、県立医大に対して契約を結ばないよう求める仮処分を、和歌山地方裁判所に申請しました。 これは、きょう(17日)午後、仮処分を申請した和歌山市の給食会社「南陽食品」が記者会見して明らかにしたものです。 県立医大の患者給食業務は、今年9月から2013年3月までの分について、参加条件のある一般公募方式で今年2月に募集が行われ、南陽食品など3つの会社が参加しました。 その結果、東京の医療給食会社が契約候補者として選ばれましたが、南陽食品以外の2つの会社は過去数年間に食中毒事故を起こしています。 記者会見で、南陽食品の北畑達哉(きたばた・たつや)社長は「過去一定期間中に食中毒を起こしていない、という項目が参加資格条項から抜け落ちているのは大きな問題だ」と述べた上で、「中立性・公正性が強く求められ、特定機能病院である県立医大が、過去に食中毒を起こした業者と契約を結ぶことは、著しく不当で公序良俗に反する」と、仮処分申請の理由を説明しました。 今回の仮処分申請について県立医大病院は「食中毒歴などについては、衛生管理などの項目で総合評価しており、問題はなかったと考えている。南陽食品の主張には根拠がなく、今後は弁護士などと相談して対応を決めたい」としています。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://wbs-news.net/article/14138352.html |