Re: 民主党 小沢元代表ら衆参52人、離党届提出 新党結成か? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/7/11 9:33:30 「小沢王国」崩壊の序章 地元・岩手「政局至上主義」に嫌悪感 民主党を除籍され、11日の新党結成に向け、気勢を上げる小沢一郎元代表。 だが、地元・岩手で小沢氏を支えてきた人々の胸中は複雑だ。 東日本大震災からの復興が進まぬ中での「 政局至上主義」に嫌悪感が広がっており、妻・和子さんとの離婚問題も暗い影を落とす。 半世紀近く「鉄の結束」を誇った「小沢王国」はいまガラガラと崩れつつある。 「あれは3月か4月か…。和子さんが電話で『もう水沢には戻らない』とはっきりおっしゃったので解散を決めたんです。 29年間も続けてきたんですが…」 小沢氏の故郷である旧水沢市(現奥州市)の「水」と和子さんの「和」から命名した後援会組織「水和(みずわ)会」。 その会長を務める岩手県議の及川幸子氏は寂しそうにこう語った。 かつては女性会員を中心に1千人を超え、小沢氏の選挙の主力部隊としてフル稼働したが、 平成15年に和子さんの実弟が54歳で急死した後、和子さんはふっつりと水沢に姿を見せなくなった。 以来、年1回の総会も開かれていない。 及川氏が解散を決めた理由はもう一つある。 差出人が和子さん名義の手紙が届き「小沢は放射能汚染を恐れ地元入りを拒んだ」「離婚を決めた」などと記されていたからだ。 消印は福島県内だったという。 及川氏は「20年前に亡くなった支持者にも手紙が届いた。 どこか政局的なにおいを感じる」と漏らしながらも、地元の小沢事務所に水和会解散を申請した。 めったに地元入りしない小沢氏に代わり、和子さんが地元組織を切り盛りしてきただけに支持者の多くは和子さんに同情的だ。 ある民主党県議は「なぜ小沢氏が震災後10カ月も地元入りしなかったのか、手紙を読んで腑(ふ)に落ちた」と漏らした。 「国民の支持を受けた民主党は終わったのです…」 |