Re: 和歌山県 「予算編成過程の透明度ランキング」全国最下位 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/9/21 13:15:54 情報公開条例改正案 知事、正当性を主張 県議会で答弁 和歌山 2012.9.20 02:05 ■「クレーマー対策でない」 閲覧の有料化などを柱にした県の情報公開条例改正案について、仁坂吉伸知事は19日、「『知る権利』を正当に使ってもらうのを助けるために提案した」と述べ、正当性を主張した。県議会で松坂英樹県議(共産)の一般質問に答えた。 改正案は、著しく大量の文書を開示請求する場合はあらかじめ手数料を徴収することなども盛り込んでおり、「市民オンブズマンわかやま」が反発。知事や議長あてに廃案などを求める要請書を提出している。 改正案提出の理由の一つとして、県は大量の開示請求をあげており、仁坂知事は「閲覧までに職員の業務に伴う行政コストが必要」と指摘。「(大量請求のような)不合理な要求をすると、コストもかかるというインセンティブ(意識づけ)を(請求者に)課し、正当な要求だけに限ってもらうようにする」と述べたうえで、「誰がクレーマーなのか判断する権限を職員らに与えるのは難しい。改正案はクレーマー対策ではない」と強調した。 知事の発言に対して、同オンブズマンの畑中正好事務局長は「県の説明責任を全うするという立場からすれば、閲覧を有料にすべきではなく、改正案は正しい開示請求も抑制することにつながる」と批判した。 また、同オンブズマンは条例改正案のたたき台となる提言をまとめた県情報公開制度懇話会の委員らに、提言の再考を求める文書を送付した。 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120920/wky12092002050002-n1.htm |