Re: 大阪地検特捜部 悪の温床でもある随意契約 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/11/6 20:36:08 公共事業の予定価格は通常あらかじめ落札業者の利益も見て積算している。 積算のベースになる材料費、労務費も無理のない価格で積算しているはず。 しかし、業者が落札してしまえば、予定価格でのシナリオ通りに材料費、 労務費なんて使うはずがない。材料は思いっきり値切り、下請けは思いっきり 値切り、従業員はできる限り安い賃金で働かす、場合によっては、格安の 賃金の外国人も使う。 そういう無茶苦茶なコストダウンを行うから公共事業の落札金額は 最低落札額でもやっていける。 景気をよくするために、政府、自治体がいくら公共事業を増やしても こんな状態だと、働くものには全然恩恵がなく、可処分所得も増えない。 公共事業を増やして、景気をよくしようにも、こういう体質だと乗数効果も 大きくなっるはずがなく、景気は悪いまま。 公共事業を増やしても無駄だという結果になる。 |