Re: 大阪地検特捜部 悪の温床でもある随意契約 |
投稿者: 和歌山医大は悪質やね、不正に加担した業者も 投稿日時: 2012/11/10 11:12:56 和歌山県立医科大学の是正処置 「県立医大不正経理:科研費1.7億円返還 文科省など6機関に /和歌山」 国の科学研究費補助金(科研費)や委託費を巡る不正経理問題で、県立医大(和歌山市)が21日、 3月末までに文部科学省など全6機関に総額約1億7594万円を返還したと発表したという。 同大学が立て替えたもので、関わった関係者51人から返済させている最中で、全額を返済したのは、 20日現在19人の約1億円で、このなかには板倉徹理事長の約4000万円が含まれており、 同大学は未済の関係者と貸付契約を交わし、「遅くとも5年以内に返済を受け、終えたい」としているという。 記事は、返還額の内訳として不正額計約1億3184万円と加算金・延滞金約4410万円とし、 不正の内容について、会計検査院によると、物品購入時に架空の納品書などを業者に作成させて 年度をまたいで金を使えるようプールしたり、虚偽書類を作成して発注とは別の物品を購入し金を 過大に交付させたりしていたと伝えている。 会計検査院の平成21年度決算検査報告には和歌山県立医科大学関連の指摘として、 不当事項第89号の「科学技術総合研究業務に係る委託費の経理が不当と認められるもの」、 第94号から105号までの「科学研究費補助金が過大に交付されていたもの」、 第577号から579号までの「厚生労働科学研究費補助金が過大に交付されていたもの」、 第840号から854号までの「科学研究費補助金の経理が不当と認められるもの」、 第872号の「公害健康被害予防事業の調査研究業務に係る委託費の経理が不当と認められるもの」が掲記されている。 また、平成20年度決算検査報告でも不当事項第28号の「科学技術試験研究業務に係る委託費の経理が不当と認められるもの」が掲記されている。 |