Re: 白浜空港へP3cを |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2012/12/18 1:01:51 南紀白浜空港にブルーインパルスが来たら本当にいいですね ただ、実現できるかは非常に難しいでしょう 先月末、南紀白浜空港に航空自衛隊のC-130輸送機と陸上自衛隊の CH-47チヌークは同時に飛来しましたが、これは東南海地震を 想定した災害訓練の一環でした。 本来、民間空港には自衛隊機は特別なことが無い限り利用することができません。機体の故障時に緊急着陸するとか 災害時の救援目的や災害訓練などでは特別な許可を得て着陸 することは可能です。 昨年の台風12号災害のときは旧空港跡地が災害救援基地になり 様々なヘリコプターが来ていました。 そのなかで極秘にAH-1Sコブラが来ていました。 着陸地点は旧滑走路の中程のとても見えにくい場所に 駐機していました。 また、今年の9月に開催された「空の日フェスタ」では当初、明野基地からAH-64Dアパッチが展示飛来する予定でしたが 明野基地周辺が豪雨となり大雨警報が発令されたため飛来が 中止となりました。 それらのことなどを見ますと、自衛隊機が白浜空港に飛んでくるのは可能のようですね。 ただ、ブルーインパルスとなると騒音の問題や自衛隊の軍備云々といった住民感情の問題で空港周辺の住宅地(特に黒潮台)からは 反対の声がでてきて実現は難しいでしょうね。 それに、ブルーインパルスが飛んできて白浜空港に着陸して飛行展示をするとなるとただ単に6機が来るのだけではなくて、予備機が来たり、支援機も必要ですし、故障したときの部品調達などや 整備員の確保や安全要員の配備など超えなければいけない課題はたくさんあるでしょうね。 それに南紀白浜空港のエプロンでは狭すぎて展示すらできないでしょうね。 ではどうすれば良いか? といいますと 南紀白浜空港に着陸するのではなくてリモートという方法で 南紀白浜空港に一番近い航空自衛隊基地から飛んできて 着陸しないでそのまま空港の近くでブルーインパルスのショーを見せる。終わったらそのまま自衛隊の基地へ帰る という方法があります。 現実に、平成11年4月29日に田辺市で開催された「南紀熊野体験博」では開催初日のオープニングイベントで新庄公園の上空を 6機のブルーインパルスが飛んできてスモークを引きながら 通過飛行をして行きました。 そのときのブルーインパルスはT-2ブルーでした。 余談ですがその時のブルーインパルスのパイロットには すさみ町出身の一嶋三樹さんが操縦していましたが、彼はその後の平成12年7月4日に訓練中に金華山沖の海中に墜落してお亡くなりになりました。 現状でブルーインパルスを直接、南紀白浜空港に呼ぶのはとても難しいですが、2015年の和歌山国体開催をお祝いする意味を込めて 2015年5月3日の白良浜海開きのときにブルーインパルスを白良浜上空で飛んでくれないかという計画が進んでいるとか・・・いないとか・・・・(笑) |