Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/6/10 18:12:41 裏金問題で名誉毀損の損害賠償訴訟 第1回口頭弁論開かれる 旧美里町の裏金問題で、紀美野町から刑事告訴されている段木晃(だんき・あきら)元町長と当時の収入役が「誤った告訴で、名誉が傷つけられた」として、町を相手取り慰謝料を求める裁判の第1回口頭弁論が、きょう(10日)和歌山地方裁判所で開かれ、被告の町側は全面的に争う姿勢を示しました。 この裁判は、紀美野町が今年3月、旧美里町の裏金を管理して、残金を自宅に保管し公金を横領したなどとして、段木元町長らを刑事告訴したことについて、段木氏と当時の収入役が「誤った解釈に基づく告訴で、名誉を傷つけられた」として、紀美野町に合わせて600万円の慰謝料を求めているものです。きょう(10日)の口頭弁論で原告側は「裏金は個人資産で、町の金ではない」として、告訴そのものが違法であると改めて主張しました。これに対して被告・紀美野町側は、「裏金は町名義で収入役が管理していることから、町に帰属するものだ」などと述べ、告訴に違法性はないとして全面的に争う姿勢を示しました。次回以降の口頭弁論では、裏金がどこに帰属するものかなどが争点となり、これを踏まえて告訴による名誉毀損が成立するか、が争われます。次の口頭弁論は、来月15日に開かれます。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://wbs-news.net/article/15877307.html |