Re: 和歌山 これはちょっとな |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/6/10 18:47:29 採血器具の使い回しは県内で120施設 血糖値検査などに使われる採血器具を複数の人に使い回していた医療機関が、和歌山県内で120にのぼることが分かりました。 これは、きょう(10日)午後、県が発表して明らかにしたものです。 それによりますと、調査対象となった県内の1307の病院・診療所・介護老人施設や、市町村の健康教室で、「使い捨てタイプでない採血器具を複数の人に使い回して使用したか」などについて調査したところ、120の医療機関などが使い回していたことが分かりました。 内訳は、病院・診療所が合わせて106か所、介護老人ホームが6か所、糖尿病などに関する8つの市町村の健康教室で、これら全てで注射針を交換していたものの、同じ採血器具を複数の人に使い回ししていました。 感染性が高いといわれる「針を交換せず複数の人に使い回した」という施設はありませんでしたが、これらの採血器具がいつ頃からどの程度の人数に使われたかについて、県は「調査項目になく、把握していない」としています。 今後、県では、県庁や各保健所に専用の相談電話を設けるとともに、県のホームページに使い回しをしていた120の施設などを 公表することにしています。 和歌山県の井畑文男(いばた・ふみお)福祉保健部長は「120もの機関が使い回しをしていた事に正直驚いている。衛生水準が確保されていると認識しているが、指導・通達が十分行き渡っていなかったことは遺憾であり、県民の皆さんにご心配をおかけして申し訳なく思います」と陳謝しました。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://wbs-news.net/article/15881545.html |