★田辺市〜新宮市までの高速道路建設について♪ ★ |
投稿者: ★北垣内 邦夫 拝★ 投稿日時: 2013/10/29 21:46:17 こう云った内容のことを書き込みますと、県民の皆さまから手厳しいお叱りを受けることを覚悟で書かせて頂きます。 近畿自動車道紀勢線このウチの田辺市〜新宮市間の高速道路の建設は、財政面からいっても、近い将来に予想されている東南海大地震などから、既にタイミングを失っており、完成は無理かと思います。南紀白浜温泉から南は、車両も少なく、意外と快適に走れているようです。 サルしか遊んでいないとまで極論を云うつもりはまったく御座いませんが、例えば海岸筋を新宮市まで完成させたとしても、東南海大地震が起きて、20〜30メートルの大津波が押し寄せたら、一溜まりもありません!! また、それを恐れて山中を新宮市まで走り抜くような高速道路を建設しても、大地震が起きたならば、山の崩壊や一部においては、「山津波」が発生して、せっかく建設した高速道路も、滅茶苦茶に破壊されるのは、火を見るよりも明らかです。国土交通省は、クルマの交通量と地質学、傾斜に基づいて道路の設計や建設をしています。 新宮市を除けば、過疎化の激しい、また高齢者の多くなってしまった地域に、この財政難の時代に大金をつぎ込むことは、まずあり得ないと思います。 その証拠に、首都圏は余りにもクルマの渋滞が酷いので、東名高速道路は登りにおいては午後3時ごろまで、地方から荷物を運ぶトラックや深夜バスなどが混雑してノロノロ運転でしたので、ここ何年か前に御殿場から三ケ日までの区間に第2東名高速道路を完成させましたが、今一番大きな問題になっているのは、三ケ日ジャンクションで、第1東名高速道路を走行してきたクルマと、第2東名高速道路を御殿場方面から走行してきたクルマが合流するので、激しい渋滞が続いて、非常に困っています ![]() ですから、何とか早く名古屋までと、御殿場から東京までとの両側の第2東名高速道路の達観工事をしています。 一つの例を取ってみましたが、交通量の激しいところから、国交省は高速道路を建設して行きますから、紀伊半島南部のような過疎地は中々予算がつかないのではないかと、思います。 これがもし30年くらい前の話でしたら、住民もまだ若くて、また今よりも遥かに人口も多かったでしょうし、そして大地震のことなど毛頭考えていなかったでしょうから、紀伊半島南部にも高速道路が作れたのではないかな?と私は思います。 その頃はバブル全盛期でしたので、国にもお金があった時代ですから、夢物語では無かったと思います。長文になってしまいまして、申しわけ御座いませんでした。 一方、急病患者や時間を争うほどの重症患者への対応としては、ドクターヘリを増やして、またヘリポートも増やしたりして、ドクターが救命救急センターに適切な治療をしながら、搬送する方法が一番であると思います。 紀南地方にヘリコプターを一機、常設しておくと良いと思います。和歌山市から迎えに来て、また和歌山市で集中治療するのでは、時間が掛かり過ぎると思います。 長い文面を最後までお読み下さり、誠にありがとう御座いました ![]() 2013年10月29日 北垣内 邦夫 再拝 |