Re: 県職員の不当行為 |
投稿者: 情報漏洩 投稿日時: 2014/1/11 11:50:23 警部補、山口組系組長に捜査情報漏洩の疑いで事情聴取 和歌山県警 和歌山県警刑事部に所属する40代の男性警部補が、指定暴力団山口組系組長(50) =組織犯罪処罰法違反罪などで公判中=に捜査情報を漏らした疑いがあることが分かり、 県警は10日、地方公務員法違反(守秘義務)容疑で事情聴取を始めた。 他にも組長らと不適切な接触が疑われる警察官がいる可能性もあり、県警は慎重に調べを進める方針。 捜査関係者によると、男性警部補は、以前所属していた暴力団捜査を担当する刑事部組織犯罪対策課で、 事件に関する捜査情報を漏らすなどこの組長と電話でやりとりした疑いがもたれている。 県警は、警部補の携帯電話の履歴などから裏付けを進めている。警部補は昨年4月、暴力団捜査とは関係ない部署に異動した。 暴力団にからむ情報の収集については、国家公安委員会が定めた犯罪捜査規範により、 組織的に行わなければならないとされているが、警部補は上司の了承を得ずに行っていたという。 この組長は、常習賭博容疑で摘発されたゲーム喫茶店から、収益の一部を受け取っていたとして、 昨年10月、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の収受)容疑で逮捕。 翌月、県警の取り調べ中に供述調書を破ったとして公文書毀棄容疑で再逮捕され、いずれも和歌山地検が起訴した。 組長は逮捕後、県警の調べに、警部補から情報を得ていたと供述した。 |