Re: オープン1カ月、来店者は増加傾向 フィッシャーマンズワーフ白浜 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2014/2/2 21:59:45 白浜町が北海道夕張市のように破綻したら大変。 しかし職員より年収が少ない市長に驚くけど 夕張市の行政運営は、参考になる事あると思う http://diamond.jp/articles/-/32147 上記より一部抜粋。それでも長文ですが 夕張市役所は、まるで雪に覆われるように立っていた。 地上5階建ての庁舎内は、以前とは比べようのないほど閑散としていた。 破綻発覚前に270人いた職員は、現在123人(13年2月時点)と半分以下に減っていた。 職員給与は3割カットとなり、 一般職の平均年収は640万円から400万円になったという。 破綻後3人目の市長となったのが、 東京都職員として夕張支援に派遣された鈴木直道氏だ。 都を退職して夕張再生の先頭に立った市長の給料は、 7割カットの月25万9000円である。 こうした人件費の削減だけで財政再建できるはずもなく、 歳出カットは様々な面に及んでいる。 必要最小限の事業以外は中止となり、各種団体への補助金も大幅カット。 図書館や美術館、集会場、公衆便所といった公共施設も休廃止となった。 破綻の主要因となった観光施設は、市直営を止め、 指定管理や民間への売却、譲渡などとなった。 「今までは会社がやってくれる、市がやってくれるという風潮のまちでした。 それが市民自らがやらないと何もできない状態になり、 自分たちで何とかしようという団体がいくつも生まれました」 こう指摘するのは、「NPOゆうばり観光協会」の多喜雄喜・副理事長。 夕張メロンまつりや寒太郎まつりなど、 色々なイベント実施に奮闘している多喜さんは、 「なんとか孫の代までには普通のまちに戻したい」と、 しみじみと語る。 厳しい寒風に晒されている夕張市民に、ある変化が生じていた。 行政への依存体質が薄れ、自ら行動する住民が増え出したのである。 もちろん、役所にカネがないのでやらざるを得ないという面もあるが、 地域活動を行う団体がたくさん生まれているのは間違いない。 昨年4月には、「夕張市の再生を考える高齢者の会」という団体が設立された。 夕張再生のために頑張ろうと立ち上がった高齢者の集まりで、 メンバーは250人ほど。幹事長の柴田静男さんは 「我々高齢者は、大変な生活を経験してきたので、 耐えることができます。若い人のために頑張りたい」と語り、 「(夕張市長が)安い給料であんなに働いてもらい、 市民として本当に申し訳ないと思っています」と、 真剣な表情で語っていた。 |