Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/7/1 21:01:29 選挙カー料金不正請求:芝本・和歌山市議も レンタカー借り、別会社と契約 /和歌山 ◇看板代にも公費の一部 07年4月の和歌山市議選で当選した芝本和己議員(市民クラブ、2期目)が、和歌山市内の大手レンタカー会社から選挙カーを借りたにもかかわらず、別会社とハイヤー契約して公費負担の上限額を不正に請求していたことが分かった。芝本氏は毎日新聞の取材に、選挙カーに取り付ける看板代にも公費の一部を充てたことを認め、「全額を返還する」と謝罪。市選管は「事実が明らかになれば返還を求めたい」としている。【山下貴史】 市選挙運動公費負担条例では、選挙カーをレンタルした場合、レンタル料1万5300円▽運転手1人分1万2500円▽ガソリン代7350円を1日の上限として公費で負担。ハイヤー契約した時は、1日6万4500円まで負担する。 市選管に提出された選挙運動用自動車使用証明書などによると、芝本氏側は選挙期間中の07年4月15〜21日の7日間、同市内の会社とハイヤーを計45万1500円で契約した。しかし、証明書にはレンタカー用の「わ」ナンバーが書き込まれており、芝本氏はレンタカー会社から車を借りていたことを認めた。 一方、ハイヤー会社には市への請求通りに公金が支払われた。同社社長によると、芝本氏側とはハイヤー契約はせず、「自家用自動車運行管理契約」として運転手2人を派遣した。45万1500円の内訳は、運転手2人分の費用28万2500円▽看板費用5万9000円▽レンタカー代11万円−−と説明した。社長は「この(45万1500円)中から、看板会社とレンタカー会社に金を払ってくれと(芝本氏側から)言われるままにした」と弁明している。 芝本氏は「条例の詳しい内容を知らなかった。自分が情けない。おわびする」と話したが、「看板の取り付けはハイヤー契約の中に含まれると選管から言われた」と主張。市選管は「記憶があいまいだが、言っていないと思う」と反論している。 毎日新聞 2008年7月1日 地方版 |