Re: 新宮市立医療センターについて |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2014/2/23 14:25:41 **94のつづき** 病床転換を促すため、地域包括ケアを支える病棟や積極的なリハビリといった在宅復帰につながる取り組み、主治医への配分が手厚くされた。各病院は地域の患者の変化を読み取り、大胆な役割分担に踏み切ってもらいたい。 高齢患者が増えれば、往診や看取りなどのニーズも大きくなる。病床転換した病院は積極的に在宅医療に取り組むべきだ。 急性期病床は過去の改定で診療報酬が高く設定されたことから、多くの病院で必要以上に設けられた。患者7人に対して1人の看護師配置が必要なため、看護師の奪い合いに陥った。 結果として、回復期や慢性期患者の受け入れ先が不足し、転院先が見つからずに急性期病床にとどまり続ける高齢者が少なくない。必要なリハビリを受けられず、退院が困難になる悪循環を生む。新たな救急患者が入院できない弊害も目立つ。厚労省は政策誘導の失敗を反省すべきだ。 **つづく** |