Re: ラピュタの島「友ヶ島」(ラピュタの島「友ヶ島」(桟橋破壊で定期船長期欠航中) |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2014/10/21 21:34:05 台風で損傷の友ケ島の桟橋、定期便再開めど立たず 和歌山 砲台跡などがアニメ映画の世界に似ていると観光客に人気の無人島「友ケ島」(和歌山市)で、港の桟橋が台風によって損傷し、唯一の渡航手段だった定期便再開のめどが立っていない。今月25日に予定されていた10年以上前から続く恒例の友ケ島灯台の一般公開も中止に。秋の行楽シーズンと重なり、市担当者は「一番にぎわう時期なのに…」と頭を抱えている。 今回被害を受けたのは、和歌山市加太港からの定期便が発着する「野奈浦桟橋」。鉄製の固定桟橋は第二次世界大戦中から使用されていたとみられ、整備を繰り返しながらも、老朽化が進んでいたという。 市は平成25年度から架け替え工事に着手していたが、掘削作業が困難な地層で、予定していたくい打ちを中断。今年9月に計画自体を断念した。その後、台風18号が今月5日から6日にかけて島を襲い、桟橋は激しい風や波に見舞われ、乗降部分のタラップや足場の一部が流されたという。 市は友ケ島汽船などとともに8日と10日に現地調査を実施。タラップ全体に傷みが見られるため桟橋の使用継続は困難と判断したという。13日には台風19号も襲来し、被害の調査も始めた。 昨年度は前年度比約1万人増の3万1600人が訪れた観光名所を襲った被害に、市観光課は「工事が完了していれば…。観光客の安全を第一に 、早急に対策を検討していく」と話している。 友ケ島は大阪湾と紀伊水道の境、紀淡海峡に浮かぶ「沖ノ島」「地ノ島」「虎島」「神島」の4島。明治時代から終戦まで大阪湾防衛のための要塞として旧陸軍に活用されていた。「第3砲台跡」や「旧海軍聴音所跡」などの遺構や緑豊かな島内を散策したり、磯遊びやキャンプ、アニメのコスプレなどを楽しんだりできるスポットとして人気が高まっていた。 2014.10.21 07:09 http://www.sankei.com/region/news/141021/rgn1410210071-n1.html |