Re: オープン1カ月、来店者は増加傾向 フィッシャーマンズワーフ白浜 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2014/11/8 13:44:04 初年度4500万円の赤字 白浜町湯崎の漁業振興施設 和歌山県白浜町は10日、昨年7月にオープンした同町湯崎の漁業振興施設「フィッシャーマンズワーフ白浜」について、 初年度の収支が約4500万円の赤字であることを明らかにした。 赤字分は運営者が補填(ほてん)する。 町議会6月定例会の一般質問で、溝口耕太郎議員(無)の質問に答えた。 フィッシャーマンズワーフ白浜は、漁村再生や農山漁村活性化を目的とした国の交付金を活用し、 施設と駐車場、浮桟橋を合わせて約6億円で建設された。 施設の指定管理者は和歌山南漁協(田辺市江川)。組合員でつくる株式会社「フィッシャーマン」が運営している。 施設には鮮魚市場や喫茶店、和洋のレストラン、ビアガーデン、ダイバーらが使用する海洋体験室がある。 溝口議員の質問に対し、町は本年度、同社に支払う指定管理料が384万円、 町が管理する駐車場や足湯など漁港内にある施設の維持管理費は863万円かかると答えた。 溝口議員は「これだけ巨額の予算を投入したのに利用者が少なく、町民からも疑問の声が出ている。 もっと計画的に運営すべきだ」と質問した。 井澗誠町長は「オープンから1年弱、町民からさまざまな意見を頂いているのは事実だが、 観光客や地元の利用も増えてきている。 町全体の観光振興の拠点として必要不可欠な施設。 町と管理者が一体になって、できることをやっていきたい」と答弁した。 紀伊民報 2014年06月11日更新 http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=275004 |