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40番の記事
Re: お馬鹿なニュース(全国版)

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/1/13 18:52:57

違法動画で荒稼ぎの男は「記憶喪失」…生活保護も不正受給、裁判には仮名で出廷
産経新聞 1月12日(月)11時26分配信

 動画投稿サイト「FC2」にテレビドラマなどを違法アップロードし1千万円以上を荒稼ぎしたとして群馬、栃木両県警の合同捜査班に著作権法違反容疑で逮捕された男が、自分の名前も言えないほどの記憶喪失で、生活保護まで不正受給していたことが分かり、詐欺容疑で再逮捕された。「唯一の身分証である生活保護受給者証を失うわけにはいかなかった」と話す男の記憶は今も戻らず、「鈴木太郎」という仮の名で、公判に出廷している。平成20年3月に静岡県熱海市の路上で倒れているところを発見されてからの男の足跡をたどった。(大橋拓史)

■当初は片言の日本語と英語を話し名前も分からず

 男は20年3月14日、熱海市内の路上で倒れているところを発見され、同市内の病院へ搬送された。外傷はなく、財布は所持していたが、身元を示すものは何もなかったという。

 意識を取り戻した男は「自分自身に関する記憶」を全て失い、自分の名前や出身地も分からなかった。12月4日に開かれた初公判によると、当初、男は片言の英語や片言の日本語を話していたという。病院は仮の名として男を「鈴木太郎」と名付け、転院した同県伊豆市内の病院で記憶喪失、正確には「全生活史健忘」と診断された。

 全生活史健忘とは、解離性障害の一つとされ、これまでの自分の生活史、自分が誰なのかといったことが分からなくなる病気。大きな心理的ストレスがかかった場合などに、ストレスから自分自身を守るために発症するとされ、専門家によると「記憶にふたをする」イメージに近いという。

■生活保護受けながら違法投稿 スキューバも楽しむ

 男は退院後、神奈川県足柄下郡内でNPOが経営する寮などに入居し、平成20年11月、同県湯河原町土肥のアパートに転居し、1人暮らしを始めた。

 一方で、男は20年6月に同県小田原の福祉事務所に無収入申告をして、同月27日から生活保護を受給していた。

 「自分の素性を知りたい」と思った男はインターネットを使うようになった。しかし、そこから男は動画投稿サイトに興味を持つようになり、23年冬ごろから動画投稿方法の勉強を始めた。

 男がFC2に動画投稿を始めたのは24年の秋から冬にかけてとみられ、24年11月下旬、FC2から初収入を得た。生活保護法の規定では、収入がある場合には申告しなければならないが、男は25年6月、小田原の福祉事務所に再度、無収入申告をしている。

 それに先立つ25年3月、男は静岡県沼津市に拠点を移した。「拠点」というのは、生活保護の受給を続けるため湯河原町のアパートを残したまま、本拠地を沼津に移したという意味だ。

 生活保護法では、福祉事務所の職員などが生活保護受給者の自宅を定期的に訪問することが義務付けられており、登録されている住所に生活実態がないと判断されれば、支給は止まる。そのため、男は湯河原のアパートには家財道具を置いたままの状態にし、職員の訪問があるときは沼津から湯河原に戻ってきていた。

 男はなぜ沼津に拠点を移したのか。県警生活安全企画課サイバー犯罪捜査室は、男が沼津でスキューバダイビングの資格を取るために転居したとみている。

 男は第2居住地でスキューバダイビングを楽しむ一方、自宅の部屋でテレビドラマなどを録画し、放映が終わった番組をすぐさまFC2へ投稿していたのだ。

■パソコン4台態勢で最大月70万円、違法性も認識

 ネット上では、新しい番組や作品ほど価値が高いとされ、新規有料会員を増やせば増やすほど、その成果報酬としてFC2側から多くのポイントが付与される。男はその仕組みまで熟知し、FC2の視聴者が飛びつきそうな番組や作品を自宅のパソコン4台態勢で録画。放送が終わればすぐに投稿し、収入を得ていた。

 サイバー犯罪捜査室によると、男は最大で月約70万円を稼ぎ、2年間で約1070万円の収入をFC2から得ていた。投稿した作品は少なくとも2千本以上はあるとみられ、生活保護の不正受給総額は計16回で約190万円に及んだ。

 同室によると、違法な動画配信による収入としては群馬県内で最高額だといい、全国的にみても異例の高額だという。

 男は取り調べにも素直に応じ、違法性の認識もあったという。

 全生活史健忘を発症した人の中には、記憶の手がかりになる人や物に触れることで記憶を取り戻す人もいるとされるが、男の素性はいまだに分からず、名前さえ思い出せていない。その一方で4台のパソコンを駆使し荒稼ぎをしていた点に強い違和感が残るが、この病気の場合、自分史の記憶にフタをしながらも、食事や洗濯、車の運転など動作に関することはできる場合が多く、パソコンの操作を覚えていたとしても、不自然ではないという。

 ある専門家は「全生活史健忘を発症したと主張する人が仮に嘘をついていたとしても、それを医学上、見破るすべはない」としながらも、「自分自身に関する記憶がなくなっても、それがすぐに責任能力がないことにはならない。罪は罪だ」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150112-00000511-san-soci&pos=3

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