Re: どうなる?和歌山トライアンズ |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/1/18 22:42:02 和歌る?紀になる!:トライアンズ活動再開 知事の呼びかけ、力に 今季限定存続、前途は多難 /和歌山 毎日新聞 2015年01月18日 地方版 チーム存続が14日に発表されたバスケットボール男子、ナショナルリーグ(NBL)の和歌山トライアンズは、経営難で活動を停止した7日から存続か消滅かをめぐって大きく揺れた。一度は無理と思われた活動再開がなぜ実現できたのか。関係者に取材した。【矢倉健次】 9日にNBLの丸尾充理事長が来県し、チームが今季を乗り切るための運営資金として「5000万円が必要だ」と県バスケットボール協会の関係者に示した。県協会が主体となった有志グループは地元企業などに支援要請したが、当初は「破産した会社をなぜ救わなければならないのか」との反応が多く、資金集めは難航した。 タイムリミットと想定されたのは13日の午前11時だった。運営会社がこの時刻に選手やスタッフにチーム解散を告げることになっていた。それまでにめどが立ったのは約2500万円。報告を受けた丸尾理事長は解散通告の場に立ち会い、選手にチーム存続の条件として約60%の報酬カットを提案したが、同意する選手はなかったという。この時点で選手全員が自由契約の見込みとなり、丸尾理事長も存続を断念した。 一方、13日午前には別の動きもあった。ファンによる支援の高まりを受けて仁坂吉伸知事が県と和歌山市の職員に寄付などの協力を呼びかけた。これで流れが変わり、「知事が動くなら」と新たに支援を申し出る企業も現れ始めた。 県協会は報酬のカット幅を約35%まで圧縮して選手に再提案。6選手がチームに残ることに同意した。14日午後には資金集めにもめどが立った。 NBLの選手会の支援もあり、先月に経営難の「つくばロボッツ」(茨城県)から自由契約となった4選手がトライアンズとの契約に合意。リーグが定める10人以上の選手を確保できた。 トライアンズの運命を決める14日のNBL臨時理事会の直前、丸尾理事長に県協会の山本良和副会長は(1)運営資金として約5000万円を確保することにほぼめどが立った(2)選手が確保できた(3)県協会が主体となって今季は運営する−−ことなどを報告。存続が確実になった。 ◇ ただし現時点では、存続は今季に限られる。支援や存続に動いた人たちは「前途多難」と口をそろえる。運営スタッフ、事務所の確保もこれからだ。次のホームゲーム(ノーリツアリーナ和歌山)となる31日のアイシンシーホース三河戦でチームがどんな姿を見せるか、期待しつつ待ちたい。 ============== ◇和歌山トライアンズ 新陣容 選手 年齢 身長 体重 嶋田基志 27 197 96 堤啓士朗 28 181 80 川村卓也 28 193 92 ビュートラック 31 208 95 寺下太基 34 191 88 ノールス 22 210 108 ○竹田智史 34 185 75 ○高島一貴 30 191 88 ○佐藤託矢 31 198 105 ○大金広弥 25 179 74 ※○は元つくばの選手 http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20150118ddlk30050207000c.html |