Re: 2015和歌山県議会議員選挙 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/2/13 14:04:34 和歌山県議選(告示4月3日、投開票は同12日)まであと2カ月となり、 後援会の事務所開きやミニ集会など、立候補予定者の動きが活発化している。 田辺市、西牟婁郡選挙区の情勢を探った。 ■新顔出馬で選挙戦に 田辺市(定数3) 昨年中に立候補を表明していた自民現職の鈴木太雄氏(43)と無所属現職の谷口和樹氏(43)、 自民元職の泉正徳氏(63)の3人に加え、 1月29日に無所属新顔の市議、高垣幸司氏(63)が名乗りを上げ、選挙戦が確実になった。 鈴木氏は、あいさつ回りや懇談会を通じ、後援会加入を呼び掛けている。 梅をはじめとした農林水産業の振興、世界遺産の追加登録などに力を入れてきた。 「梅酒は世界で勝負できる。第1次産業、観光とも攻めの姿勢が必要」と語る。2月中に下万呂に後援会事務所を開設する。 谷口氏は、昨年10月ごろから県政報告会やミニ集会を開いたり、あいさつ回りをしたりしている。 農林水産業の振興や少子化対策を中心に訴えるとし 「地域を次の世代に引き継いでいけるように取り組みたい」と語る。 朝日ケ丘の西牟婁振興局前に2月中旬、後援会事務所を開く予定。 返り咲きを目指す泉氏の後援会は昨年6月、田辺市文里2丁目に後援会事務所を開設した。 3月7日に紀南文化会館(新屋敷町)で決起集会を開く。 「力を入れたいのは第1次産業の振興。津波対策や雇用の確保も目指す」と泉氏。 ミニ集会などを通じ、後援会加入を呼び掛けていく。 投開票まで3カ月を切っての立候補表明となった高垣氏は 「出遅れで厳しい戦いなのは承知しているが、無投票にすべきではないとの思いがあった。 第1次産業の振興や交流人口の増大、教育の充実などに取り組む」と語る。 あいさつ回りをしながら、組織を固めたいという。 ■三つどもえの戦いか 西牟婁郡(定数2) 自民現職の立谷誠一氏(65)と共産現職の高田由一氏(51)、 自民新顔の秋月史成氏(46)の三つどもえの戦いか。 2選を目指す立谷氏はあいさつ回りを通じ、地道に支持を固めている。 「災害への備えに力を入れる」と主張。 南紀白浜空港と旧空港跡地を救助活動や防災教育など一体となった国内有数の総合防災拠点にしたいという。 15日に白浜町立ケ谷で後援会の事務所開きをする。 高田氏の後援会は3月7日、白浜町大浦で事務所開きをする予定。 同日、上富田文化会館(上富田町朝来)で演説会も計画している。 「過疎が進む西牟婁の地域を元気にしたい」と高田氏。 住民の声を聞く生活相談、県政・町政報告をするミニ集会をもっと密度濃く開く方針という。 秋月氏は、昨年11月の出馬表明以降、知名度向上を図るため、地道に選挙区内を回り、ミニ集会を重ねている。 1月25日には上富田町朝来で後援会事務所開きを行った。 秋月氏は「現職に挑む私は挑戦者。 今は一人でも多くの人に会い、この熱い思いを伝えたい」と話している。 http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=288466 紀伊民報より |