Re: 森礼子県議もスキャンダルか? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/3/14 12:48:15 不明朗な支出続々、議員の釈明は 政務活動費全国調査 2015年3月13日04時19分 政務活動費をめぐる朝日新聞の47都道府県議調査では、後援会活動や選挙関係の費用を賄う政治資金と支出が重複したり、政治資金に流れたりする不明朗な実態が浮かんだ。議員の釈明はさまざまだった。 政務活動費巡り5千万円修正へ 47都道府県議を調査 政務活動費全国調査ページ ■同じ明細添付「事務員が誤った」 後援会など政治団体の政治資金と政務活動費で同じ支出を計上する「二重計上」は、東北から九州までの19都府県の30人の収支報告で確認された。このうち29人が「政治団体分に誤りがあった」として、政治資金の収支報告書を修正する意向を示した。 新潟の石塚健議員(43)の場合は、自身が代表を務める政治団体「石塚健政会」と政務活動費の収支報告書を照合すると、70万円を超える支出の重複が見つかった。台湾視察旅費11万7千円(2013年7月)、県議会だよりの新聞折り込み料6万6千円(同8月)などの支出では、同じ振り込み明細の写しが添付されていた。 本紙の指摘を受けて石塚議員側が精査したところ、切手購入代などでも二重計上があったとして、13年の政治団体の支出から294万円を減額。11、12年についても重複があり、3年間で減額した支出総額は計751万4千円に上った。 石塚議員は「政治団体の収支報告は事務員に任せており、誤って計上していた」と説明した。 さらに、13年の政治団体収入についても287万9千円を減額した。その理由について、「政治団体の収支が書類上で赤字にならないよう、私が寄付したことにして帳尻を合わせていた。支出を減額したので、寄付収入についても改めることにした」と語った。 大阪の吉田利幸(としたか)議員(67)の場合は、自身が代表を務める「吉田利幸後援会」が広報紙の印刷と配送代などで193万円を支出したことになっていたが、半額の96万5千円について、政務活動費でも重複して支出していることが判明した。 吉田議員は「経費の半額分は政務活動費から支出したので、後援会では半額分を計上すべきところを事務員が誤った」と話す。11、12年についても二重計上があったとして、後援会の支出を3年間で計166万円減額する修正をした。 福井の斉藤新緑議員(58)の場合は、広報紙の印刷代など66万9千円について、自身が代表の「自由民主党福井県坂井市第4支部」と政務活動費で二重に計上していた。斉藤議員は「支部の支出ではないのに、事務員が誤った」と話す。 富山の稗苗(ひえなえ)清吉議員(70)の場合は、50万8千円が二重に計上されていた。広報紙の印刷代など81万5千円について、自身が代表の政治団体「青雲会」がいったん全額負担し、うち6割を政務活動費で賄うことにしていたが、「青雲会への入金を忘れていた」と説明した。 一方、和歌山の森礼子議員(46)の場合は、13年夏のモンゴル視察費64万6千円について、政務活動費で全額支出したとして、収支報告書に2枚の領収書類の写しを添付していた。このうち1枚の領収書類は、自身が代表の「星礼会」にも添付されており、額面の25万8千円が二重計上だった。 森議員によると、視察中に同行した国会議員らとの懇親会などもあり、視察費のうち25万8千円は星礼会分として領収書類を分けて発行してもらった。森議員は「事務員が誤って、政務活動費の方に領収書を2枚とも添付してしまった」と話し、政務活動費の支出からこの分を取り消した。ただ、取り消し後も政務活動費の支出額が、支給総額を超えているため返還は生じないという。 ![]() http://www.asahi.com/articles/ASH387VFTH38PTIL01M.html |