Re: 【和歌山県 県知事 仁坂 吉伸 様 に対する《要望・陳情・誓願!》】 |
投稿者: 最下位落選 清水 投稿日時: 2015/7/28 20:06:32 和歌山県 県知事 仁 坂 吉 伸 様 前略、毎回ご公務に大変ご多忙の中恐れ入ります、今月13日に台風11号の接近により「緊急事態メール!」にて、 「『下部調節樋門1門全開放』での対応」 をお願い致しましたが、大変残念なことに、この台風11号における小匠ダムの操作対応も『欠陥』のある『県の規定・現行運転』で対応されたようですので、この地域は豪雨に見舞われることがなく、とても幸いでした。 しかし、大変残念なことに熊野川流域では、豪雨により洪水被害に見舞われた方がいるようです。 この地域が熊野川流域と同様の豪雨に見舞われていれば、また平成23年台風12号豪雨災害時のように『洪水調節容量』を使い果たし、 「『非常放流』に至り『防災ダム』が無いのと同等の洪水被害に見舞われる」 という事態になっていても不思議では無く、それは「紙一重」の状況であったことは紛れもない事実でございましょう。 さて、 >回答 <2015年6月19日:和歌山県 仁坂 吉伸 県知事> >貴殿への対応は、今回をもって最後にさせて頂きます。 今現在、行政がまったく『説明責任』をお果たしになっていない状況ですので、それは、少々お待ち頂きたいと存じます。 >回答 <2015年6月19日:和歌山県 仁坂 吉伸 県知事> >又、万一CN運転を行なった場合に、 >太田川流域の被害がどれだけ軽減されたのかを提示頂きたいと考えています。 それに「提示頂きたい」と仰せになりながら「最後にさせて頂きます。」というのは、大変失礼なお話しではないかと存じますよ。 それでは、再要望・要請、再質問も含めよろしくお願い致します。 その前に、何度か申し上げておりますように、私は、ただ小匠ダムの『正しい運転』により、 「■『防災ダム』が無いのと同等の洪水被害に見舞われる『非常放流』を回避する」 それと、 「■迅速な避難対応を可能にするための『小匠ダム内水位ライブモニター』の整備」 これらを行政に実現して頂くことが目的であります。 決して行政に対する「非難・批判・責任追及」が目的ではございませんので、誤解のないようお願い致します。 >回答 <2015年6月19日:和歌山県 仁坂 吉伸 県知事> >【河川課の見解】 >ダム設置は、過去の発生状況から起こりうる洪水規模を想定し計画します(ダム計画)。 >しかし、その想定規模を超える洪水が発生した場合については、 >迅速な避難等により生命を守る対応をとることになります。 >これがダム計画の前提となります。 それは、小匠ダムが50年前に建設された当時の考え方であり、今現在の『防災・危機管理』の『予防原則(予測による回避)』からは、逸脱した大変遅れた考え方です。 すでに、平成11年台風11号豪雨災害時及び、平成23年台風12号豪雨防災時において、「『県の規定・現行運転』では『洪水調節容量』を使い果たし、流入量をそのまま放流する『非常放流』に至り『防災ダム』があるにもかかわらず『防災ダム』が存在しないのと同等の洪水被害に見舞われている」のですから、当然のことながら『防災・危機管理』の『予防原則(予測による回避)』により、同等の豪雨災害を前提に小匠防災ダムの運転方法を考え、洪水被害の軽減を考えるのが、住民の『生命財産』を預かる『行政』の『責務』だと存じます。 それに、 「想定規模を超える洪水が発生した場合については、迅速な避難等により生命を守る対応をとる」 そのように仰せになるのなら、 「■迅速な避難対応を可能にするための『小匠ダム内水位ライブモニター』の整備」 を早急にお願い致します。 今現在、豪雨災害時に『小匠ダム内水位ライブモニター』がございませんので、椿山ダム、七川ダム、二川ダム、広川ダム等のような『迅速な避難対応』を行なうことが不可能です。 ・NECは11日、和歌山県庁に対し、衛星やIPネットワークシステム(有線)システムなどを用いた「総合防災情報システム」を全国に先駆けて納入、同日に運用が開始されたことを発表した。受注額は約35億円(保守料込/税別)。 ・2011年9月の紀伊半島豪雨を教訓に、土砂災害の研究と啓発活動を進める「和歌山県土砂災害啓発センター」の起工式が2日、那智勝浦町市野々の大門坂駐車場隣であり、地元住民や関係者ら約400人が出席した。総事業費は2億4000万円で、来年4月オープンの予定。 このように、県の「防災対策に『何十億円』」という予算を計上されているのですから、 >回答 <2015年2月26日郵送:和歌山県 仁坂 吉伸 県知事> >・ダム放流量、流入量、貯水位、貯水量等を放映しているWTVの「あんぜん情報24」 >に掲載するための最も安価となる整備は概算で約500万円程の追加費用となります。 その程度の費用であれば、仁坂県知事のご判断でどうにでもできるはずです。 <仁坂 吉伸 県知事・政策理念> >にさかの7つの政策:http://www.nisaka.gr.jp/information.html >2.地震津波、風水害などあらゆる災害から県民の命を守ります。 このように仰せなのですから、私たち小匠ダム下流域・太田川流域住民が未来の豪雨災害時において、 「小匠ダムの『非常放流』という『防災ダム』が無いのと同等の洪水被害に見舞われる」 という状況になった時に、我々住民の、 「■迅速な避難対応を可能にするための『小匠ダム内水位ライブモニター』の整備」 を、なにとぞ早急にお願い致します。 今現在TVデータ放送及び、県のHPで椿山ダム、七川ダム、二川ダム、広川ダムのダム内水位と流入量、放流量が配信されているので、私たち小匠ダム下流域・太田川流域住民は【憲法14条:法の下の平等】においても、大変理不尽であり『不平等である』と言わざるを得ません。 したがって、私たち小匠ダム下流域・太田川流域住民の、 「■迅速な避難対応を可能にするための『小匠ダム内水位ライブモニター』の整備」 は、和歌山県防災においての【憲法14条:法の下の平等】を遂行する最高責任者である仁坂県知事の『責務』だと存じますので、なにとぞ、次の豪雨災害時までには、早急にお願い致します。 |