Re: 2015年和歌山県議会議員選挙 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/7/30 21:19:44 政務調査費 2審も返還命じる 和歌山県議会議員の政務調査費の使い道が不適切だとして、市民グループが、返還させるよう求めた裁判で、2審の大阪高等裁判所は、13人の議員に、あわせておよそ1400万円を返還させるよう知事に命じる判決を言い渡しました。 平成18年度に和歌山県議会議員13人に交付された政務調査費について、地元の市民グループは、人件費や事務所費など3740万円あまりの使い道が不適切だったとして、返還させるよう知事に求めていました。 1審の和歌山地方裁判所は、去年10月、本来の目的にそぐわない私的な利用があったなどとして、あわせておよそ1500万円を返還させるよう命じ、市民グループと知事の双方が控訴していました。 30日の2審の判決で、大阪高等裁判所の水上敏裁判長は、1審に続いて、使い道が不適切だったとして、13人の議員に、1人あたりおよそ180万円から70万円、あわせておよそ1400万円を返還させるよう知事に命じる判決を言い渡しました。 原告の「市民オンブズマンわかやま」の畑中正好事務局長は、「引き続き、説明責任を果たすよう求めていくとともに、上告するかどうか検討したい」と話しています。 和歌山県の仁坂知事は「判決内容を精査して今後の対応をよく検討したい」というコメントを出しました。 和歌山県議会議員の政務調査費をめぐっては、別の裁判で、平成14年度から17年度までに交付された分のうち、およそ7200万円が適切に使われていなかったとして返還させるよう知事に命じる判決が確定しています。 07月30日 18時44分 http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043697021.html |