Re: 不登校児率ワースト1…和歌山 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/8/25 22:50:16 不登校率高い状況・仁坂知事「大変憂慮すべき事態」 今月(8月)6日に文部科学省が発表した学校基本調査の速報値で、和歌山県の不登校率が全国で非常に高かったことについて、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「大変憂慮すべき事態だ」と述べ、県の来年度(2016年度)新政策の最重要課題とする考えを明らかにしました。 これは、きょう(25日)行われた9月定例県議会の一般質問で、公明党県議団の中拓哉(なか・たくや)議員の質問に答えたものです。 学校基本調査の速報値によりますと、昨年度(2014年度)の小・中学校の不登校率で、和歌山県は小学生が全国ワースト1位、中学生も全国ワースト3位となりました。 仁坂知事は調査結果について「大変憂慮すべき事態だ。学校は子どもたち一人一人が安心して集団生活を送れることが基本で、学校や教職員が協力して、早期の発見と対応が重要だ」と答えました。 一方、仁坂知事は「不登校の要因や背景は複雑で、一人一人異なる支援が要る」とも指摘した上で「これという決めては無いが、来年度の新政策の最重要課題として取り上げたい」と答えました。 このほか、きょうの一般質問では、自民党県議団の山本茂博(やまもと・しげひろ)議員が「紀の国わかやま国体」の男女総合優勝に向けた見通しなどについて、共産党県議団の松坂英樹(まつさか・ひでき)議員が、安全保障関連法案に対する知事の政治姿勢などについて、それに、自民党県議団の森礼子(もり・れいこ)議員が、日本創成会議の提言した高齢者の地方移住に対する所感などについて、それぞれ質問しました。 http://wbs.co.jp/news/2015/08/25/66084.html |