| Re: 野良猫に餌を与えると罰則 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2015/9/6 12:15:29 和歌山県：野良猫条例、評判散々 餌やり規制方針、意見の６割批判 毎日新聞 2015年09月05日 大阪夕刊 野良猫への餌やりを条例で規制する方針を都道府県として初めて打ち出した和歌山県に対し、批判や抗議が相次いでいる。県内外から届いた約３００件の意見の約６割は批判で、１日３０本近い抗議電話に職員が忙殺された時期もあった。県は意見を「参考にする」としながらも、「野良猫が餌をもらって繁殖し、生まれた猫が殺処分の対象となる現状の根本的な解決が必要」との立場から、規制に向けた手続きを進める。 県が１２月県議会に提案しようとしている動物愛護条例の改正案は、野良猫への餌やりを全面禁止し、違反者には過料などの罰則を科す内容。一方、避妊去勢手術やふん尿の管理などを条件に、「地域猫」とその責任者を登録する制度を、全国で初めて盛り込む。必要な手術費用の助成も、予算化するという。 県によると、８月４日に募集を始めたパブリックコメントなどで寄せられた意見２９６件（２日現在）のうち、賛成の立場は６３件のみで、反対は３倍の１８０件。「野良猫が餓死してしまう」「餌を与える人と地域で対立が起こる」などが多数を占めた。特に、県外から送られてきた意見１１８件に限れば、賛成７件に対し、反対が１００件とほぼ反対一色だった。 県の担当者は「猫が可哀そうという根本はどちらも同じだが、殺処分される猫を減らすことが必要。無責任に餌を与えるだけというのはおかしい」と理解を求めている。【稲生陽】 http://mainichi.jp/area/news/20150905ddf041010017000c.html |
