Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/8/21 20:15:36 和大 中心市街地進出断念 (紀北) 2008/08/21 19:22 和歌山大学の小田章学長は、今年4月に開設された観光学部の拠点施設を、和歌山市の中心市街地に設ける計画を断念することを、今日、明らかにしました。 小田学長は、今日の定例記者会見で、「観光学部の拠点を学内に作ることにし、平成22年4月の供用開始をめざしたい」と述べました。 今年4月に開設された観光学部の拠点施設について、和歌山大学では、和歌山市のぶらくり丁など、中心市街地に設ける計画を打ち出し、有力な候補施設として、ぶらくり丁に近い市立中学校の空き教室や、民間のビルなどを検討してきました。 しかし、いずれも交渉がまとまらず、中心市街地への進出を断念したということです。新たな施設は、和歌山市栄谷のキャンパス内に建設される予定で、小田学長は、「紀州材を使った木造施設を、できる限りコストを抑えて建設したい」との意向を示しました。 一方、今年6月に、旧丸正百貨店ビル、現在の「フォルテワジマ」に設けたサテライトキャンパスを活用する授業は、今後も継続するとしていて、「和歌山市の中心市街地の活性化と再生に、大学が協力する考えに変わりはない」と強調しました。 和歌山市は、和歌山大学観光学部の中心市街地への進出を柱の一つとした「和歌山市中心市街地活性化基本計画」を作成し、去年8月27日、内閣府の認定を受けました。 発明館など市の施設の使用を提案していましたが、話し合いがつかず、結局、和歌山大学側が断念を決めたもので、担当課では、明日にも国に報告して計画の変更も含め、今後の対応を協議したいとしています。 和歌山市の大橋建一市長は「このような結果になり残念に思います。和歌山市としては今後、観光学部との連携会議の設置や学生が行うイベントなど様々な活動に対する協力を通じ、中心市街地の活性化に向けて連携を深めていきたい」とコメントしました。 (テレビ和歌山) http://www.tv-wakayama.co.jp/news_w/news.php |