Re: 山口地区に産業廃棄物最終処分場計画は |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/9/9 22:59:23 産廃処分場計画 知事・許可しない 2015-09-09(水) 20:25 事業者が和歌山市北東部に計画し、地元の住民らが反対の意思を示している産業廃棄物の最終処分場について、計画場所の開発許可権限を持つ仁坂知事は、「開発許可は地元の同意が必要」として、事業者から申請が出ても許可しないと明言しました。 これは今日、産業廃棄物の最終処分場の建設が計画されている和歌山市の滝畑地区が山岳修行の場だとして建設に反対する仏教5宗派の関係者が県庁を訪れた際、仁坂知事が述べたものです。 知事室を訪れた京都市の本山修験宗総本山聖護院門の宮城泰年門主らは、最終処分場の計画地は古くからの山岳修行の場「葛城修験」に位置しているとして、県が関わる権限において許可しないよう求めました。 和歌山市内の事業者が計画している最終処分場は、廃プラスチック類などのいわゆる安定型の廃棄物を埋め立てるもので、地元の連合自治会などが反対の意思を示し、これまでにおよそ14万5000人の反対署名が処分場の設置や事業の許可権者である和歌山市長宛に提出されています。 現段階で和歌山市への申請はありませんが、計画面積が1ヘクタールを超えることから、県の林地開発許可も必要で、仁坂知事は、これまで示している県の立場通り、「林地開発許可は地元の同意が必要。 地域は一致して反対しているので申請があっても許可できない」と明言しました。 今日の修験関係者の要望活動に同席し、反対運動の中心となっている和歌山市山口地区連合自治会の園部尚正会長は、「事業者が準備を進める中、知事の明確な答えは心強い」としています。 |