Re: 【和歌山県 県知事 仁坂 吉伸 様 に対する《要望・陳情・誓願!》】 |
投稿者: 最下位落選 清水 投稿日時: 2015/9/10 16:12:05 ■豪雨災害時におけるダムの『洪水調節問題』は、国民の『生命財産』にかかわる深刻な社会問題である! 本日9月10日、台風17、18号の影響による豪雨により茨城県常総で鬼怒川の堤防が決壊し大変な洪水被害が発生しております。 この鬼怒川上流にも、 ★五十里ダム 有効貯水量:4,600万㎥ ・洪水による下流河川のはんらんを防ぐための洪水調節、農業用水の供給、発電を目的としてつくられた、重力式コンクリートダムです。 ★川俣ダム 有効貯水量:7,310万㎥ ・洪水による下流河川のはんらんを防ぐための洪水調節、農業用水の供給、発電のためにつくられた、アーチ式コンクリートダムです。 ★川治ダム 有効貯水量:7,600万㎥ ・洪水による下流河川のはんらんを防ぐための洪水調節、農業用水や都市用水の供給を目的につくられた、アーチ式コンクリートダムで、この型式では国内で第4位の高さを誇ります。 ★湯西川ダム 有効貯水量:7,200万㎥ ・首都圏域としての発展がめざましい鬼怒川や利根川下流域。急速な都市化・ライフスタイルの変化に伴う水需要が急増しています。この水需要に応えるとともに、流域を洪水の被害から守るために、鬼怒川上流のダム群の一つとして建設されたのが湯西川ダムです。 これら4つのダムがあり、ご覧のとおりすべてのダムに『洪水調節機能』を持たせております。 今現在、報道でこれらのダムの状況が情報として出ていないようですし、外部からダムの状況をモニターすることもできないようです。 おそらく、当事者の住民が騒ぎ立てない限り情報として表にでることは無いでしょう。 もし、この豪雨災害でダムの能力を最大限に活かすことができず『緊急放水・非常放流』に至ってしまったのであれば、管理者の方々には、今回の洪水被害を教訓に検証し未来における同等以上の豪雨災害時においては、その能力を最大限に活かす運転方法を構築し『緊急放水・非常放流』を回避することにより洪水被害を軽減抑制することで、住民の『生命財産を守る』という責務をお果たし願いたいと存じます。 |