Re: 海難1890 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/10/24 23:48:02 日・トルコの絆描いた「海難1890」完成 関係者試写会で大きな拍手 和歌山 ■12月5日から全国公開 串本町沖で明治23(1890)年に起きたトルコ軍艦「エルトゥールル号」の遭難事故をテーマに日本とトルコの絆を描いた映画「海難1890」が完成し、和歌山市内で関係者向けの試写会が開かれた。 映画は12月5日から全国公開される。 日本・トルコの合作で制作されたこの作品では、125年前のエ号遭難事故で懸命の救助活動を繰り広げた紀伊大島の住民と、30年前の「イラン・イラク戦争」で救援機を出して日本人の救出にあたったトルコ政府にスポットを当て、両国で撮影を実施。 言葉や文化の違いを超えた絆や真心が描かれている。 試写会には、県の仁坂吉伸知事や串本町の田嶋勝正町長、映画制作に協力した企業や関係者ら約270人が招待された。 2時間12分の上映中、感動的なシーンにすすり泣く声がたびたび聞こえ、上映後には関係者らから大きな拍手がわいた。 仁坂知事は 「事実に裏付けられたセリフが素晴らしかった。 和歌山県民として125年前に人々が行った出来事を誇りに思う」 と話し、田嶋町長も 「船が遭難するシーンなどが思っていた以上に迫力があった。 この出来事は語り継ぐべき史実。 できる限り多くの人に見てもらいたい」 と強調した。 |