| Re: お馬鹿なニュース（和歌山版） |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2015/11/12 0:38:54 油漏れ事故 対応遅れの可能性 去年８月、走行中のトレーラーから大量の油が道路上に漏れ出し、和歌山県と大阪府でスリップ事故が相次いだことについて、国の事故調査委員会は運転手に対する教育が不十分だったために油が漏れたあとも対応が遅れ、被害の拡大につながった可能性があるなどとする報告書を公表しました。 去年８月、走行中のトレーラーからおよそ７０００リットルの植物油が漏れ出し、大阪・堺市からかつらぎ町までの道路上で７０件のスリップ事故が相次いで２１人がけがをしました。 国の事故調査委員会は１１日、報告書を公表し、油が漏れた原因についてトレーラーの４５歳の運転手が急ブレーキをかけた際に油が急激に移動してポリエチレン製のタンクが損傷した可能性があるとしています。 そして、運転手は同僚から油漏れを知らされたあとも走行を続けたうえ、会社に報告するなどの対応も取らなかったと指摘しています。 また、会社側は積載物が漏洩した際の対処方法や社内の連絡体制を定めておらず、運転手に対する教育が不十分だったことが被害の拡大につながった可能性があるとして、体制の整備を求めています。 さらに国土交通省に対しても再発防止に向けた会社の取り組み状況を確認し、ほかの会社にも情報を共有するよう求めています。 |
