Re: どうなる?和歌山県 国体終了後の未来像? |
投稿者: 名無し 投稿日時: 2015/11/26 18:22:04 県外からのスポーツ合宿が4・4倍に 和歌山県田辺市 和歌山県田辺市でのスポーツ合宿が急増している。 2015年度の県外利用者数の見込みは2万487人(112団体)で、前年度の4・4倍。 温暖な気候と京阪神からのアクセスの良さに加え、国体開催でスポーツ施設が充実した。 市は 「地域経済への波及効果は大きい。 さらに誘致を強化したい」 と話している。 市教育委員会スポーツ振興課によると、4〜10月の利用実績は8898人。 11月〜来年3月の予約は1万1589人となっている。 競技別ではサッカーが4575人で最も多く、続いて陸上競技4572人、硬式野球4556人。 野球場は1〜3月が 「ほぼ満杯」、 陸上競技場も2月後半から 「ほぼ満杯」という。 予約を含めた延べ宿泊者数は1万4810人。 4〜10月が5733人、11月〜来年3月の予約が9077人となっている。 うち田辺スポーツパーク(田辺市上の山1丁目)の宿泊は7469人で半数を占める。 利用者年代別では大学生9736人、社会人2162人で全体の約6割を占める。 誘致専門の臨時職員を置いた効果が出ているという。 来年1〜3月に6日間以上合宿する団体は、韓国のキョンヒ大学(1月5〜25日、50人)や大阪ガス(2月6〜20日、40人)など6団体ある。 合宿利用の目標は17年度2万3千人、19年度2万5千人。 スポーツ振興課は 「リピーター確保とともに、旧町村部の施設の活用もアピールして、利用者をさらに増やしたい。 合気道開祖の出身地をPRするなど競技別のアプローチも考えたい」 と話している。 県内利用者数の見込みは5286人(56団体)。 サッカーや陸上競技の利用が多く、宿泊3096人のうち、9割強が田辺スポーツパークに集中している。 わかやま国体開催に合わせ、田辺市は田辺スポーツパーク(約88億円)、弓道場(約6億円)を整備。 13年に周辺町らと「南紀エリアスポーツ合宿誘致推進協議会」を発足し、活用の準備を進めていた。 |