Re: 海難1890 |
投稿者: 名無し 投稿日時: 2015/12/2 10:48:57 和歌山)トルコの勲章を串本町へ寄贈 広島の森さん 東孝司 2015年11月27日03時00分 1890年に和歌山県串本町の紀伊大島沖で起きたオスマントルコ軍艦エルトゥールル号の海難事故を巡り、旧日本海軍の機関士がトルコから受け取った勲章が26日、串本町へ寄贈された。 孫にあたる広島市在住の広島大学名誉教授、森楙(しげる)さん(83)が町役場を訪れ、田嶋勝正町長へ手渡した。 600人近い犠牲者が出た事故だが、紀伊大島の住民の尽力で乗組員69人が助かった。 この生存者を旧日本海軍は軍艦「金剛」と「比叡」で祖国へ送り届けた。 森さんの祖父、三吉さんは比叡の機関士だった。 町によると、寄贈品は「タフリースィ・ジャン勲章」(救命章)と呼ばれるもので、直径36ミリ。 裏面にアラビア文字で「救命の行為を永久にたたえる」と刻まれている。 両艦の乗組員全員に贈られたという。 |