駿河屋 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2015/12/29 1:33:10 総本家駿河屋で迎春準備 2015年12月28日 17時34分 ニュース, 社会, 経済 経営破綻による閉店からことし(2015年)3月に復活を果たして以来、初めての年末を迎えた和歌山市の老舗和菓子店「総本家駿河屋」では、きょう(28日)午後、岡本良太(おかもと・りょうた)社長みずから店頭にしめ縄や鏡餅を飾り迎春準備をしました。 岡本社長らは、和歌山市駿河町(するがまち)の本店・駿河町本舗で、玄関に大きな門松一対(いっつい)やしめ縄を飾ったほか、店内の陳列棚には鏡餅を供えて迎春の準備を行いました。 総本家駿河屋は、去年(2014年)5月、民事再生法による再建を断念し、破産手続きに入りましたが、財産を購入した有田市(ありだし)の会社役員によって再建され、ことし3月、駿河町本舗を本店に再出発し、その後、和歌山市、海南市、岩出市で支店を開き、4店舗体制に持ち直しました。 岡本社長はこの1年について 「激動の1年間でした。 沢山の応援の声に感謝しています。 来年も伝統を大事にしながら、新しい人にも受け入れられる菓子作りを心がけたい」と語り、 来年への飛躍を誓いました。 総本家駿河屋では、迎春用のようかんや花びら餅、干支せんべいなどを扱っていて、年内は大晦日の31日まで営業し、年明けは1月4日から営業を始めます。 |