Re: 「世界津波の日」制定記念 津波観測情報のエリアメールが届いた |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2016/1/4 21:43:55 津波メール配信再開メドたたず 元日に、津波に関する誤った情報を携帯電話のメールで配信した和歌山県は、システムの検証などを続けていて、メール配信を再開させるメドはまだ立っていません。 元日の午後、和歌山県は携帯電話のメールで和歌山県沖で大きな津波を観測したとする誤った情報を2回にわたって配信しました。 県によりますと、ことしの分の潮の満ち干に関するデータをシステムに入力していなかったため、潮位の変化を津波と誤って認識したことがミスの原因だということです。 県ではすでに必要なデータの入力を終え、システムが正常に動くかどうか検証を続けています。 また、これまではデータ入力の担当者や、トラブルが起きた際の対応策を明確に決めていなかったため、マニュアルづくりを進めているということで、メール配信を再開させるメドはまだ立っていません。 和歌山県防災企画課の中内啓文班長は、「津波はいつ襲ってくるか分からないので、考えられるすべての再発防止策をとったうえで、早急に再開させたい」と話しています。 また、和歌山県の仁坂知事は、記者団に対し、「まことに初歩的なミスで元日の平穏をやぶり、県民や市町村の防災担当者には大変申し訳なく思っている」と陳謝しました。 そして、2回にわたって誤った情報を配信したことについて、「多くの問い合わせや職員の参集などの対応に追われ、システムを切り損なってしまった」と述べました。 そのうえで、「県民の避難のためのものなので、システムを作り上げたこと自体は決して間違いではなかった。今回のことを教訓に、システムがきちんと運用されるよう、気をつけていきたい」と述べました。 01月04日 19時36分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2044734451.html?t=1451911334310 仁坂知事「ミス繰り返さず」 和歌山県庁の仕事始め式で、仁坂知事は、元日に津波に関する誤った情報をメールで配信したことに触れ、「2度と繰り返さないように努力しなければならない」と述べました。 和歌山県庁の仕事始め式は、県庁前の県民文化会館で開かれ、職員およそ1000人を前に、仁坂知事が訓示を行いました。 この中で仁坂知事は、元日に県が携帯電話のメールで大きな津波を観測したとする誤った情報を2回にわたって配信するミスがあったことに触れ、「元日という国民の祝日に県民や市町村の防災担当者に大変な迷惑をかけた。我々は謝り続けながら、2度と同じことを繰り返さないように努力しないといけない」と述べました。 その上で、「私たちは油断してはいけない。いろんなものを作り上げる勇気は持たないといけないが、忘れていることはないか、間違いがないかを常に考え、前に進まないといけない」と述べました。 01月04日 19時38分 http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2043686541.html?t=1451911431110 |