| Re: ２０１６年御坊市長選挙について |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2016/5/22 21:20:18 御坊市長選 現職の柏木氏７選、二階氏の長男を大差で破る 毎日新聞2016年5月22日 21時09分（最終更新 5月22日 21時15分） 現役市長で全国最多の７選 二階俊博・自民党総務会長の地元で自民支持層を二分する選挙戦を繰り広げた和歌山県御坊市長選は、現職の柏木征夫氏（７５）が現役市長で全国最多となる７選を達成。自民、公明の推薦を受けた二階氏の長男俊樹氏（５１）を大差で破った。２２日に投開票され、投票率はほぼ無風だった前回（５８．２５％）を２０ポイント近く上回る７８．１０％だった。 御坊市ではこれまで、自民支持層が国政から地方選挙まで一枚岩となって「二階王国」を支えてきた。柏木氏も県職員だった四半世紀前に二階総務会長が擁立。過去６回の選挙で無投票が４回、残る２回も圧勝だったが、今回は二階総務会長の政策秘書を務めた俊樹氏が出馬し、異例の保守分裂選挙となった。 二階総務会長の後ろ盾を失った選挙戦で、一部の地元企業や主要産業の花卉（かき）生産農家などが柏木氏を支援。野党支持者ら「反二階」の有権者も味方につけた柏木氏は、２４年の実績と、相手候補を意識して「しがらみのない堅実な市政運営」などをアピールした。 一方の俊樹氏は、二階総務会長の持つ組織力を活用。小泉進次郎衆院議員ら自民、公明両党の国会議員が続々と応援に駆け付けるなど、国政選挙並みの運動を展開したが、自民支持層を固めきれなかった。 二階総務会長を支持してきた市内の元会社経営者（７１）は「互いに支持者の締め付けを図ったことで今後、小さな市の中で遺恨が残らないだろうか。長男の落選が二階総務会長の権威や力に影響するのも心配だ」と話した。【山本芳博】 http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160523/k00/00m/010/030000c |
