Re: 社会福祉法人で労働組合! |
投稿者: 介護職の待遇改善 切実 投稿日時: 2016/7/9 3:44:40 辞める同僚 現場の負担増 高齢化が進み、介護の必要な人が増える一方で、介護職員の確保が追いつかず、現場では人手不足が深刻になっている。10日投開票の参院選では、ほとんどの政党が公約に「介護職員の待遇改善」を掲げる。低賃金を改善し、いかに働きやすい仕事にしていくか。現場に携わる人たちの願いは切実だ。 (7/6朝日新聞朝刊より) 「1人辞めると仕事が増えて、それがきつくてまた辞める。どうしようもない悪循環です」とある高齢者介護施設の男性職員の声だ。「人が辞めていく悪循環を終わらせるためにも、まずは介護職員の待遇を良くする政策がほしい」 人手不足の要因の一つが賃金の低さだ。介護職員の平均月給は約22万円で、全産業の平均より約11万円低い。 今回の参院選でも、多くの政党が「介護職員の待遇改善」や「人材確保」を公約に盛り込み、「月給を1万円引き上げ」と具体的な数字を記す政党もある。 ただし、問題は財源だ。 「介護報酬」を増やすことが重要になるのだが財源が見えない。 国に頼ることなく事業者が今の現状を深刻に受け止め、介護職員の声を反映させる努力をしたうえで、働きがいと希望の持てる職場造りをしていけるかが大きな鍵となってくるでしょう。 |