| Re: 【容疑者搬送先の病院で死亡！】和歌山市塩屋で発砲事件 |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2016/9/4 22:42:05 2016.9.4 22:16 【和歌山発砲】容疑者使用の拳銃、あの「ワルサーＰ３８」後継機種…４５口径の軍用拳銃も ノートには従業員への不満ぶちまけ 和歌山市の土木建設会社「和大（わだい）興業」で、男性従業員4人が拳銃で撃たれ、1人が死亡した事件から5日で1週間。自殺した溝畑（みぞばた）泰秀容疑者（45）が使用した2丁の自動式拳銃は、米国製軍用拳銃の「コルト・ガバメント」（45口径）とオーストリア製の「ステアーGB」（38口径）とみられることが4日、捜査関係者への取材で分かった。いずれも殺傷力が高い拳銃で、少なくとも20発以上の銃弾も所持していたとみられるが、入手ルートはわかっていない。 一方、溝畑容疑者が8月31日未明から、18時間近く立てこもった集合住宅付近で見つかったノートには「大事にしていたのに」と、従業員数人の名前を挙げて不満が書き連ねてあったことが判明。和歌山県警和歌山西署捜査本部は、溝畑容疑者が実質的に経営していた会社経営をめぐって、従業員にうらみを募らせていた可能性があるとみている。 銃器メーカーのサイトなどによると、コルト・ガバメントは殺傷能力が高く、装弾数は7発。米軍がベトナム戦争などで用い、米国などを中心に現在も広く流通している。 一方、ステアーGBは、ワルサーP38の後継機種として開発が進められ、装弾数が18発と多いのが特徴だが、すでに生産は中止され、現在は主に愛好家の収集対象となっているという。 いずれも溝畑容疑者が入手した経緯は不明で、暴力団などとの関係も分かっていない。 死亡した石山純副（じゅんすけ）さん（45）ら4人の死傷者のうち3人は、心臓や腹部などの急所に銃弾を撃ち込まれていた。 業界関係者によると、同社は溝畑容疑者の母親が代表取締役で母親や溝畑容疑者が多くの株式を保有する同族経営だったが、最近は石山さんが実務を取り仕切る機会が増えていたという。 溝畑容疑者は、覚せい剤取締法違反事件で実刑判決が確定。事件当日の8月29日に収監予定で、4人との会社経営をめぐる話し合い中、いきなりかばんから拳銃を取り出して発砲した。捜査関係者は最初から射殺目的で同社に向かった可能性が高いとみている。 一方、立てこもり現場に残されたかばんには、使用した形跡のある注射器や白い粉末が付着した小分け袋が入っていた。捜査本部は、溝畑容疑者が立てこもり直前に覚醒剤を使用した可能性があるとみて血液鑑定を実施しており、5日にも結果が出る見通し。 http://www.sankei.com/west/news/160904/wst1609040065-n1.html http://www.sankei.com/west/news/160904/wst1609040065-n2.html |
