平成28年度 西営 第3号 熊野高校美術教室空調設置工事 で不正入札 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2016/9/9 20:39:14 県の工事入札不正 3業者失格 和歌山県が8月行った高校の空調工事の入札をめぐって、県内の3つの業者がほぼ同じ内容の工事費内訳書を提出したりする不正を行ったとして、県の公正入札調査委員会はいずれも失格にしました。 県によりますと、先月29日、西牟婁振興局が予定価格626万円の高校の空調工事の入札を行ったところ、参加した24の業者のうち、県内の3つの業者が提出した工事費内訳書の項目と金額が、1項目を除いて、すべて同じでした。 このため、県が詳しく調べたところ、1つの業者の役員が別の業者の役員に工事費内訳書の案を作らせ、それぞれの業者に配っていたということです。 また、内訳書の案を作った役員は、3つの業者のICカードを使って、電子入札の事務もまとめて行っていました。 県の実施要領では、工事費内訳書を他の業者に漏らしたり、電子入札に使うICカードを他の業者に使わせたりすることは、不正行為にあたります。 このため県の公正入札調査委員会は3つの業者を失格にし、残りの21社の中から落札業者を決めるとともに、今後、審査会を開いて処分の内容を決めることにしています。 県の技術調査課は「入札の参加業者が多いため、いずれかの業者が落札できるように話し合ったと思われる。今後、研修会などを通じて再発防止を徹底したい」と話しています。 09月09日 13時37分 http://www.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045539521.html |