| Re: 和歌山市民は和歌山市議（会）を追及しよう！吊し上げよう！ |
投稿者： 名無しさん 投稿日時： 2016/9/25 10:27:55 伏虎中跡地 薬学部誘致、条例案否決 「構想賛成も内容不十分」 和歌山市議会総務委 ／和歌山 毎日新聞2016年9月24日 地方版 県立医科大薬学部の誘致など和歌山市立伏虎中（同市七番丁）の跡地活用問題で、市議会総務委員会は２３日、「構想自体には賛成だが、条例案の内容に問題点が多い」として、市が９月定例会に提案している県立医科大への土地の無償貸与を認める条例案を賛成少数で否決した。ただ、県は条例の成立時期自体にはこだわっておらず、定例会最終日の２９日の本会議で否決されても、２０２１年４月開設のスケジュールに変化はないとみられる。 同日の審議は予定より４０分遅れて開始。無償貸与に関する条例案を継続審議にして採決を見送る案が否決された後、賛成４、反対５で条例案を否決した。 反対意見を述べた松井紀博委員は委員会後の取材に、「薬学部の誘致自体は賛成だが、条例案の内容が不十分で否決せざるを得なかった」と指摘。「手続きをチェックするのが我々の役割であり、簡単に見過ごすことはできない」と市民に理解を求めた。 これに対し、尾花正啓市長は「法制上、全く欠陥があると考えておらず、理解いただけなかったのは残念。可決されなければ前に進むことができない。本会議で可決されるよう全力で取り組む」とのコメントを出した。 本会議でも否決された場合、市議会は市が再提案する同様議案を１２月議会で審議することになる。一方の県は「大学は４月スタートが前提。３カ月でも遅れれば開設は１年遅れる」（県医務課）として、今秋にも校舎の設計を発注する見通し。 幸前裕之・県保健福祉部長は「１２月まで待っていては間に合わない。市の努力を見守りたいが、条例がなくても県としては動ける。現実的な政策決定をしたい」と述べ、本会議で条例案が否決されても計画を進める考えを示した。【稲生陽】 http://mainichi.jp/articles/20160924/ddl/k30/010/441000c |
