Re: 和歌山・旧美里町長が裏金管理、最大2億5000万円 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/10/6 2:00:27 裏金「官官接待」で80人超を訓告など処分へ 和歌山 2008.10.6 01:34 和歌山県の旧美里町(現紀美野町)の裏金で県職員が官官接待を受けたとされる問題で、段木晃元町長(60)からゴルフ場の割引券や贈答品などを受け取っていた県職員80人以上に対し、県が地方公務員法上の信用失墜行為に当たるとして訓告などの処分を行うことが5日、分かった。異例の大量処分となるが、接待の見返りとして旧美里町や段木元町長に業務上の便宜を図った職員は確認できず、懲戒処分は見送った。 県と紀美野町の調査で、退職者を含む県職員約200人(うち現職約130人)が、ゴルフ場の1万円割引券や町の温泉宿泊施設「かじか荘」の利用券、中元や歳暮として5000円程度の贈答品を受け取ったことが判明していた。 県関係者によると、処分の内容は訓告と厳重注意、注意の3種類。ゴルフ場割引券は段木元町長から県幹部や職員にわたり、出所を知らないまま利用していた職員も多数いたため、知らずに1回だけ使った職員は処分を見送った。一方、贈答品や宿泊券を1回でも受け取った職員は処分対象とし、多数回受け取っていた職員については注意よりも重い訓告とした。 裏金問題では、紀美野町議会の百条委員会が9月、裏金の総額を約3億6000万円とする最終報告書を議会に提出。報告書によると、段木元町長が在任していた平成11〜17年、裏金で百貨店から5000円程度の果物が約160人に延べ475回贈られていたほか、宿泊施設の利用券は710万円分が支出され、ゴルフ場の割引券は約270人が利用していた。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081006/crm0810060135001-n1.htm |