Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/10/23 19:22:51 2億円の宝くじに当せんした岩手県の女性を殺害したとして、殺人容疑で逮捕された和深の容疑者(51)は、派手な暮らしぶりとは無縁の生活を送っていた。夏カンパニーでの仕事ぶりは真面目だったらしく、周辺に引っ越しのあいさつをするなど律義な面もあったが、和深の住民とのトラブルも抱えていた。 岩手県出身の容疑者。事件当時は岩手県内で生活していたとみられるが、2年前に和深に来て、今年8月初旬に潮岬にある8階建ての賃貸マンションに引っ越してきた。 「3人で住むのでよろしくお願いします」。容疑者は60代の主婦宅に菓子折りを持ってあいさつに来た。外国人とみられる40歳ぐらいの女性と女児と3人暮らしだったという。 近所の女性は「会えば向こうからあいさつしてくる人で、悪いことをする人には見えなかった」と驚く。 マンション管理組合の事務代行している60代男性によると、容疑者の住む6階の3LDKの家賃は管理費込みで月16万8000円。滞納はなく、月末に翌月分をきちっと支払っていたという。 「服装も派手じゃなくて、金を持っていたようには見えなかった。何度か顔を合わせたが、子供をかわいがるなど家族を大事にしている様子で、まさかそんな凶悪なことをしている風には見えなかったのに…」と男性。 一方で、日曜日になると和深の部屋に知人を呼んでパーティーを開いていたといい、騒音の苦情が管理人に伝わっていた。バイクをマンションのゴミ捨て場近くに無断で止めることもあり、住民と口論となることもあったという。 勤務先だった夏カンパニーの二好所長(43)によると、容疑者は平成18年9月19日から勤務。「雑誌の求人広告を見てきた」と夏カンパニーを訪れ、岩手から上京した理由については「携帯電話の販売会社を経営していたが、事業に失敗した」などと説明していたという。 宿泊客の送迎を担当していたが、無断欠勤もなく、勤務態度は真面目。4月に突然「休みたい」と連絡があり、最近、岩手県警から逮捕の連絡があった。二好所長は「それまでに休んだことがなくおかしいと思った。信頼していただけに残念」と話していた。 |