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40番の記事
Re: 韓国政府は日本大使館前慰安婦像撤去・移転がなぜできないのか?

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2017/6/29 1:52:12

韓国で拘束 「慰安婦謝罪碑」を書き換えた「実行犯」の独白
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/06261235/?all=1&page=2

謝罪碑は慰霊碑と書き換えられた
 韓国には、慰安婦問題を捏造した吉田清治氏の手になる謝罪碑がある。吉田氏長男の意を汲み、今年3月にそれを書き換えたのが沖縄在住の奥茂治(おくしげはる)氏だ。
 韓国警察は捜査を続けていたが、この度、奥氏が現地で出頭し、6月25日に一時拘束された。奥氏の拘束は解かれたが、出国禁止措置がとられているという。「新潮45」7月号では、拘束直前に奥氏を取材した評論家・篠原章氏による記事を掲載。「実行犯」は何を想い、行動を起こしたのか――。(以下、「新潮45」7月号より抜粋)
 ***
 文在寅(ムンジェイン)韓国新大統領就任に伴い、従軍慰安婦問題をめぐる「日韓合意」があらたな局面を迎えるなか、この問題を外交問題・国際問題にまで拡大した責任の一端を負う故・吉田清治氏が自費で設置した韓国内の「謝罪碑」が、「慰霊碑」に書き換えられていることが判明した。
 吉田清治氏が設置した謝罪碑には、以下のような文言が刻まれていた。
〈あなたは日本の侵略戦争のために徴用され強制連行されて 強制労働の屈辱と苦難の中で 家族を想い 望郷の念も空しく 尊い命を奪われました
私は徴用と強制連行を実行指揮した日本人の一人として 人道に反したその行為と精神を潔く反省して 謹んで あなたに謝罪いたします
老齢の私は死後も あなたの霊の前に拝跪して あなたの許しを請い続けます 合掌
1983年12月15日
元勞務報國會徴用隊長 吉田清治〉(原文はハングルに日本訳併記)
 この長尺の謝罪文が、いつのまにか〈慰霊碑 日本国 福岡県 吉田雄兎〉というシンプルな慰霊文(原文はハングル)に変えられていたというのだ。「吉田雄兎」は清治氏の本名である。
 この謝罪碑は1983年12月、吉田氏が自著の印税を元手に韓国・天安市にある国立墓地「望郷の丘」に建立したものだ。
■吉田氏長男が一任
 吉田清治という一個人によって描かれたフィクションが、このように日本の「戦争責任」や「暴虐を極めた植民地主義」の根拠とされ、外交問題・国際問題にまで拡大するという「歴史」の重みに耐えかねた吉田氏の長男(1949年生)が、本誌(「新潮45」)昨年9月号の大高未貴氏のインタビューに答えて、「慰安婦像をクレーン車で撤去したい」という悲痛な思いを吐露したのも無理からぬことだった。
 が、吉田氏の長男は、日韓合意が成立し、朝日新聞が吉田清治関連の記事を取り消すという流れを受けて、「慰安婦像の撤去」ではなく、父・清治の建立した謝罪碑を書き換える道を選んだ。謝罪碑は、「強制連行の証人・吉田清治」の出発点であり、長男には、父の遺した唯一の「遺産」ともいえるものだからだ。
 本稿で注目したいのは、実際に謝罪碑を慰霊碑に書き換えた〈実行犯〉の存在である。大高氏の新著によれば、吉田氏の長男はその人物に謝罪碑の「処分」を一任したというのだ。
■国士か、大馬鹿者か
その人物とは、奄美大島瀬戸内町出身で沖縄在住の奥茂治氏(1948年生)である。奥氏は、1965年から1970年まで海上自衛隊に所属、その後は実業の世界に身を投じながら、予備自衛官や沖縄県隊友会(自衛隊OB会)幹部として、側面から自衛隊を支える。国防の現状を憂い、自ら「南西諸島安全保障研究所」を起ち上げ、情報収集や啓蒙活動にも取り組んでいる。
 メディアには滅多に登場しない奥氏だが、自衛隊関係者や沖縄の政財界ではかなり知られた存在だ。尖閣諸島に最初に本籍を移した「行動派」でもある。沖縄の裏事情を取材した経験がある者なら、誰でも一度や二度は奥氏の名前を耳にしているはずだ。「沖縄右翼の大物」と評する人もいれば、「沖縄の表も裏も知りつくした人物」と評する人もいる。
 筆者は今回の一件を知り、那覇市内にある奥氏の事務所を訪ねたが、奥氏は開口一番、「私のことは、〈国士か、はたまた大馬鹿者か〉と書いてください」と大笑いしながら語り始めた。
「〈謝罪碑〉を〈慰霊碑〉に書き換えたのは私です。清治さんのご長男から委任状をもらい、私が謝罪碑の件を一任されました。具体的な計画の立案や現場での作業は、すべて私一人でやりました」
「清治さんのご長男とは人を介して、比較的最近お付き合いするようになりましたが、こちらから勝手に押しかけたというのとは違います。ご長男の苦しみはよくわかりましたので、手伝えることがあれば、手伝いたいと思っていました」




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