和歌山市学校耐震化設計入札不調 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/10/30 15:12:32 和歌山市 学校耐震化設計入札不調 県組合「非効率で割合わぬ」 西脇幼稚園 入札3回連続参加ゼロ 東南海・南海地震に備え、幼稚園や小中学校の耐震化を進める和歌山市で、市立西脇幼稚園(同市西庄)の耐震改修設計の入札に3回連続で参加業者がなく、成立しなかったことがわかった。2007年度も耐震設計業務の入札2件が不成立となっており、同様のケースが今後も続けば、10年度を目標にしている全校園の耐震化が遅れることも予想される。 市教委学校施設課などによると、同園の改修設計には鉄筋コンクリート壁増設のほか、防水や電気設備新設なども盛り込み、予定価格120万円、最低制限価格は80万円に設定。7月15日に一般競争入札を実施したが、参加業者はなかった。 対象を県外業者にも広げるなどして、8月1日に2度目の入札を行ったが、やはり申し込みはなく、同29日の3度目も同様の結果だった。このため、市教委の1級建築士ら3人が耐震改修設計を行った。 市では、07年8月にも、小中学校の耐震改修設計の入札2件が不成立。再度行った入札でも、参加業者がなかった。市は、県建築設計監理協同組合(42社)と随意契約したが、同組合は「市の発注には非効率的な項目が多く割に合わない」と訴える。 市は、03年度から校舎などの耐震化を進め、耐震化が必要な61校園のうち、28校園の工事を07年度末までに終えた。10年度までにすべてを耐震化する計画。市教委学校施設課は「大きな学校の入札が不調になれば影響は大きい。価格は国の基準に沿って積算しているが、業者側とも話し合い、変更も考えたい」としている。 (2008年10月22日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20081021-OYT8T00841.htm ↑削除されてます。 |