Re: 県職員の頻繁な不当行為に対しての監視! |
投稿者: 県職員による不正受給 投稿日時: 2017/8/25 10:22:24 長年にわたって通勤手当94万円あまりを不正に受給したなどとして、 和歌山県はきょう(24日)付けで、51歳の男性職員を減給処分にしました。 県・監察査察課によりますと、西牟婁(にしむろ)振興局主査の男性職員は、 2012年4月からことし(2017年)6月までの5年3か月にわたって、 日高町(ひだかちょう)の自宅から田辺市の西牟婁振興局までと、その後転属した 湯浅町(ゆあさちょう)の有田(ありだ)振興局までの通勤届けを、自動車で通勤すると申告していましたが、 実際にはどちらも電車通勤をして、通勤手当の差額あわせて94万390円を不正に受給していました。 またことし5月から6月にかけて5回にわたって通勤などに、無断で公用車を使ったということです。 ことし6月12日のよる、御坊(ごぼう)市内で公用車を運転している男性職員を同僚の職員が見つけて上司に報告し、 翌日、上司が本人に事情を聴いたところ「電車と車で手当額の差は少ないと思った」などと不正を認め、 先月(7月)26日に不正受給額とガソリン代を弁済したということです。 県は、きょう付けでこの職員を減給十分の一、6か月の処分にしたほか、 公用車の管理責任者を厳重注意処分にしました。 きょう午後、県庁で開かれた記者会見で、西牟婁振興局の山野井道信(やまのい・みちのぶ)農林水産振興部長は 「誠に遺憾。信頼回復と再発防止に努める」と述べ、県民に陳謝しました。 |