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194番の記事
Re: グットバイ紀三井寺

投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/11/6 15:37:51

紀三井寺 値上げの変
2008年11月06日

■地元困惑 入山料300円案、200円に


 桜の名所としても知られ、観音信仰を集める西国三十三所の第2番・紀三井寺(和歌山市紀三井寺)の入山料が値上げされ、地元に波紋が広がっている。同寺は困惑する自治会や観光協会の声を受け、値上げ幅を縮小したり、“年間パスポート”を発行したり……。地元住民らは受け入れたものの、同じ境内にある3末寺は「何の断りもなく値上げを決めた」などと収まらず、決定方法をめぐって和歌山地裁に提訴する騒動になっている。


●3末寺「独断だ」と総本山提訴


 紀三井寺は名草山(標高約230メートル)の中腹にある。総本山の護国院(前田孝道住職)と境内には6末寺。境内外の末寺も含め、宗教法人「救世観音宗」を組織し、代表は前田住職が務める。


 護国院によると、06年3月の同院総代会で、当時建設中だった新仏殿の完成後に入山料を50円(同市名草地区の住民は無料)から一律300円に値上げするという方針が決まった。前田泰道副住職は「50円では料金所職員の人件費に消えてしまい、境内の整備に使えない。大きな観音様も造り、維持費もかかる」と説明する。


 しかし、新仏殿の落慶法要直前の08年5月、境内の3末寺が「300円は高すぎる」と抗議。紀三井寺自治会からも疑問の声が上がり、紀三井寺観光協会も「せめて200円に」と陳情した。


 結局、自治会や観光協会の要望を踏まえ、入山料は1人200円▽小中学生と70歳以上は100円▽境内の末寺の檀家(だん・か)や境内に墓参りする人は無料▽名草地区(同市紀三井寺、三葛、内原、布引、毛見)の住民は初回のみ200円とし、1年間有効の「おまいり券」(同行者1人にも有効)を発行する――などとして、7月5日から値上げを実施した。「おまいり券」は現在約120人に発行しているという。


 西国三十三所で入山料(京都市の清水寺は拝観料)を徴収しているのは紀三井寺を含め16寺で、17寺は無料。最も高額なのが南法華寺(奈良県高取町)で600円。前田副住職は「有料の寺院の中で、200円は最低。地元の方々にもどうか理解していただきたい」と話すが、「200円なんか払えるか」と料金所でトラブルになったケースもあったという。


 紀三井寺観光協会の中居和甫さん(78)は「観光客が減るのではないか」と心配している。ある地元商店主は、熱心に参拝を続けている年配の女性に「200円だったら、ちょくちょく来られなくなるなあ」と言われたという。それに対し護国院は、7〜9月の参拝者数は前年比100.7%で、値上げによる影響は見られないとしている。


 紀三井寺の境内にある3末寺は9月、救世観音宗を相手取り、法人の重要事項を議決する「宗会」を開くことを求めて同地裁に提訴した。原告の1人で、末寺の瀧本院、普門院の稲塚正勝住職は「護国院は末寺に相談せず独断で決める。新仏殿や観音像の建設も相談はなかった。宗会は常置必須機関。数十年前に解散したというが、それを決めた議事録を出せといっても『紛失した』という」と憤る。


 前田副住職は「境内の土地はすべて当院のもの。値上げについても末寺に相談する必要はない」と反論。「宗会は厳密には解散はしておらず、議題がないから開いていないだけだ。末寺が私たちを信用していない現状では、宗会を開いてもけんかの元になる」と主張する。


 6日に第1回口頭弁論が開かれる。

(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000811060001

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