Re: 公務員の不祥事情報 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/11/7 23:16:08 和歌山県が国庫補助金の不適切支出を陳謝 会計検査院から3600万円あまりにのぼる、国庫補助金からの不適切な支出を指摘されている和歌山県は、補助金をコピー用紙やコンピュータソフトなど備品の購入や、事業の対象外のアルバイト賃金などにあてていたことを、陳謝しました。 これは県がきょう(7日)記者会見して明らかにしたものです。この中で、和歌山県出納局の雑賀忠士(さいか・ただし)会計管理者は、平成14年度から18年度にかけて、国土交通省からの1080万円あまりと、農林水産省からの2540万円あまりの補助金から不適切に支出していたと、会計検査院に指摘された事を明らかにしました。具体的には、本庁の県土整備部でコピー用紙やパソコンソフトの購入、海草(かいそう)振興局や東牟婁(ひがしむろ)振興局でインクトナーの購入に補助金があてられていたほか、農業関係のアルバイト職員の賃金を、林業関係の補助金から支出したことも明らかにされました。また、県の単独事業と国の補助事業を兼ねた出張をした際、旅費を国の補助金のみから支出する、仕分けの曖昧なケースもみられました。雑賀会計管理者は「国の補助事業と県の単独事業を別個で行う出張はほとんど無く、旅費の支出を指摘されるのは、もう少し融通をきかせてほしかった」と述べましたが「ルールはルールであり指摘に従い、県民にお詫びする」として、陳謝しました。そして今後、関係する省庁と協議して、県の一般財源から返還する考えを示しました。 (WBS和歌山放送ラジオ) http://wbs-news.net/article/22548098.html |