Re: 和歌山地方税回収機構 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/11/17 10:54:53 納税者が持参した滞納金 勝手に延滞税に充当 納税者が持参した滞納税金を断りなく延滞税に充当した問題が、三重県鈴鹿市で発生。市の総務委員会で大きな問題となり11月7日、市は是正を約束しました。 鈴鹿民主商工会(民商)の安田公男さん(仮名)=運送=は不況に加え、奥さんの通院などが重なり、固定資産税や住民税、国保税などを滞納しました。しかし、なんとか払いたいと、昨年7月から毎月欠かさず5万円を納税課に持参してきました。今年10月、50万円を持参したところ、納税課職員は本税に35万円、延滞税に15万円を充当しました。安田さんは、「本税が残っているのになぜ延滞税に入れるのか」と抗議しましたが、職員は「本税も延滞税もない」と暴言をはきました。 市の総務委員会では11月7日、日本共産党の森川議員がこの問題を追及しました。納税課は「大正5年に判例があり、問題ない」と、正当化する発言に終始しましたが、同議員が「いつの判例を言っているのか。地方税法20条には本税額の優先充当の規定(左上の注)がある。誤りを認めよ」と追及。納税課は税法違反を認め、「今後は本税を優先する」と回答しました。 傍聴に参加した会員らは「市は払う意思ある人も回収機構送りしてきたが、こんな制裁措置は許せない」「根拠もなく徴収していたなんて驚いた」との感想が。 しかし、その後の鈴鹿民商の交渉で納税課は、延滞税に繰り入れた15万円を本税に振り返ることに難色を示し、安田さんは「納得できない」と、異議申し立てをおこないました。 民商は「鈴鹿市は延滞税の回収予算1000万円に対し、9000万円も回収するなど、徹底した納税者いじめをおこなってきた。 |