Re: 保証協会は本当に役割果たしてんの? |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/12/3 9:21:03 帝国データバンクは11月6日、資金繰りに関する企業の調査結果を発表した。それによると支払額が多くなる年末に向けて、資金繰りが厳しくなると答えた企業は1万0954社中3367社にのぼり、全体の30.7%を占めていることが明らかになった。また、悪化時期は今年の夏以降と答える企業が多く、その原因などとあわせると夏、とりわけ「リーマン・ブラザーズショック」の9月以降に景気が急速に落ち込んでいる様子がうかがえる。 今調査は2008年10月22日から31日にかけて行われたもので、有効回答企業数は1万0954社。現時点においては資金繰りが厳しいと答えた企業は26.3%、厳しくなっていないが59.4%という回答が出ている。 「資金繰りが厳しくなった」と回答した企業に対し、いつごろから悪化したのかと尋ねたところ、その多くが8月以降と答え、8月と9月の2か月だけで3割近くを占めていた。 資金繰りの悪化時期 中でも9月は「リーマン・ブラザーズの破たん以降、急に金融機関が融資に対し、非常に消極的になった」という具体的な意見もあり、証券銀行のリーマン・ブラザーズの破たんが(金融信用収縮、金融機関の防衛反応と巡り)資金繰りのさらなる悪化のきっかけとなった可能性が、十分に考えられる。 2008年末の資金繰り見込みについては、「厳しい」と回答した企業が30.7%に達している。 |