Re: 今後の和歌山市 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/12/10 9:52:57 和歌山生協病院 労組幹部に依頼、白タク利用か 2008.12.10 02:51 和歌山生協病院(和歌山市有本)が外部の労働組合幹部に依頼し、陸運当局の許可なしに今秋まで約20年間にわたり、医師や職員らの送迎業務などを行っていたことが9日、関係者の証言などで明らかになった。タクシーやトラック業界の健全育成などを目的に定められ、懲役刑や罰金の規定もある道路運送法に抵触する“白タク”行為に該当していた可能性が高いとみられる。 関係者によると、労組員らは朝夕、同市太田のJR和歌山駅東口と病院間で、医師や検査技士、職員らを労組幹部のワゴン車に乗せて送迎業務を行い、労組幹部から1人当たり月数万円の報酬を受け取っていたという。 労組幹部は産経新聞の取材に対し、「道路運送法の事業許可については知らなかった」と弁解し、生協病院が医師、職員らの送迎に雇っていた運転手が約20年前に死亡し、病院内の労組を通じて業務委託されたと説明。病院から毎月数十万円の資金提供を受け、自分で購入した車を業務に使い保険契約や車検代なども払ってきたので「もうけにならなかった。必要性に応えていただけ」と話している。 一方、病院側は「コメントできない」としている。同病院は昭和55年開設。内科、外科、小児科、リハビリテーション科などを備え149病床を保有する中堅の総合病院で、和歌山市の2次救急輪番制参加病院として急患も受け入れている。 道路運送法では、特定の者の需要に応じ、有償で自動車を使用して旅客を運送する事業については「特定旅客自動車運送事業許可」を国交大臣から受けなければならないと規定。違反した場合、1年以下の懲役や150万円以下の罰金などの罰則を設けている。 (産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/081210/wky0812100252006-n1.htm |