Re: 和歌山城の周辺環境を考えませんか |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2018/4/19 19:56:56 和歌山城の周辺環境を考える前に… 和歌山城天守閣、震度6強以上で倒壊の恐れ 2018年04月19日 19時11分 ことし(2018年)再建60周年を迎えた和歌山城の天守閣が、震度6強以上の大地震で倒壊する危険性が高いことがわかりました。これは、きょう開かれた定例の記者会見で尾花正啓(おばな・まさひろ)市長が発表したものです。 和歌山市は、去年(2017年)8月からことし3月にかけて、天守閣を構成する9棟の建造物について耐震診断を行いました。その結果、大天守閣(だいてんしゅかく)と乾櫓(いぬいやぐら)、二の門櫓(にのもんやぐら)、西南多聞(せいなんたもん)、楠門(くすのきもん)のあわせて5棟で耐震基準を下回り、「震度6強から7の大地震で倒壊や崩壊の危険性が高い」と診断されました。中でも大天守閣の1階部分で特に低い数値となったほか、9棟中8棟が震度6強以上で「倒壊や崩壊の危険がある」と診断されました。 診断結果を受けて尾花市長はきょうの会見で、「想定外の結果で、重く受け止めなければならない。天守閣再建60周年を契機に城全体のあり方を検討し、早期に結論を出して安全性を確保したい」と話しました。また、今後の対応の選択肢として「木造再建」と「耐震補強」、それに「現状維持」を挙げ「現状維持の可能性は低いが、他の城での実績があったのであえて選択肢に残した」と説明しました。 和歌山市は近く、関係課で構成するプロジェクトチームを発足させるほか、有識者による委員会を開くなどして2年以内に方針を固め、財源の確保に向けた基金の整備も進めることにしています。また、来場者が増える来月(5月)のゴールデンウィークまでに、避難経路を示した貼り紙を城内に掲示するということです。 http://wbs.co.jp/news/2018/04/19/117769.html |