Re: 和歌山・西脇漁協と組合長宅など捜索 |
投稿者: 名無しさん 投稿日時: 2008/12/19 15:00:17 タイトル:【歴史の教訓4】 名 前 :ホトケ心の引用者(爆笑) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 強要未遂容疑で漁連幹部3人逮捕 関空2期工事の土砂搬出、3カ月中断も /和歌山 関西国際空港の2期工事の土砂運搬などにからみ、和歌山市の加太漁協の役員ら3人が16日、県警に強要未遂容疑で逮捕された。3人は「関西漁業組合連合会」(関漁連)という任意団体の役員として、工事を受注した住友金属工業に下請け参入を要求し、その影響で関西空港への土砂搬出が3カ月近く中断する被害が出ていた。県警は他の埋め立て事業でも、大手企業に下請け参入を要求した余罪があるとみて、追及している。 県県土整備部技術調査課によると、土砂搬出事業は、県と住友金属工業和歌山製鉄所が昨年2月に覚書を交わした。和歌山市周辺で出た公共事業の建設残土を製鉄所内の埠(ふ)頭に保管し、関連会社の運搬船で埋め立て海域に投棄する予定だった。 第1便は今年3月13日に出発。しかし、1週間後に突然、関漁連の専務理事で逮捕されたA容疑者(44[当時;引用者])らが「安全航行の徹底を求める」とする抗議文を県、同製鉄所に提出。住金側は県の指示もあり、以降の運航を自粛。計7隻が約6000立方メートルを搬出しただけで、事業は中断している。 関漁連は和歌山市の西脇、加太両漁協と大阪府岬町の小島漁協、兵庫県・淡路島の3漁協が参加して今年1月に発足。県警は、3容疑者が関西空港2期工事などへ参入するのを目的に結成したとみている。 A容疑者らから社員らが呼び出されて脅された住友金属側は5月、県警に被害届を提出した。同社は「県から地元漁協の理解は得ているとの説明を受けていた。2月に関係漁協に説明に行った際に『今後は、関漁連を窓口にしてくれ』と言われ、驚いた。今月20日から搬出を再開したい」と話している。 ◇ ◇ 組合長のB(44)[年齢は当時ママ,ポストは現在ママ,当時は正しくは形式上「代行」職;引用者註]、専務理事のC(55)[引用者註;年齢は当時ママ,ポストは現在ママ]両容疑者が逮捕された加太漁協では、職員数人が報道陣の応対に追われた。2人が役員を務める関西漁業組合連合会の事務所は同じ建物の1階にあるが、いつも無人で、どのような業務をしているのか分からないという。B容疑者らが役員を兼ねていたことについても、漁協職員は「初めて知った」と口をそろえた。(毎日新聞) [2003年6月17日] ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【引用者コメント】 「赤子の魂3つまで」という諺どおり, 人間の性格なんてそう簡単に変わるものでもないようだ. たとえ犯罪を犯したとしても,まるでその自覚を忘れたかのごとく, 同じポストに居座ったままでは,過去の過ちを改めることなく, むしろ執行猶予がついたことでうまい味を占めてしまって, その味がいつまでもわすれられないのではないか. かの組合に自浄作用は望むべくもない. |